【銀魂】警察庁から真選組に来た女

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［銀時side］




A「坂田さん。」





先を行く神楽たちを追いかけようと、歩みを進めようとしたときAに止められる。





A「今日のお礼は満足してくれたかい？」



銀時「………。」



A「……えらく、気難しそうな顔してたからさ……。」






と、目を伏せながら言った。

ったく変なところで鋭いなコイツ。
確かに途中から考え事をしていたから、顔が険しくなっていたかもしれない。

まぁ内容はコイツのことなんだが………。






銀時「別に不満だったわけじゃねーよ。」



A「……そうかい。じゃあ、何も気にしないでおくよ。」






「じゃあまたね。坂田さん。」と、Aは俺に背を向けて帰路へと向かった。





銀時「おい。」



A「なんだい？」



銀時「その他人呼び、変えろ。あんま堅苦しいのは好きじゃねェ。」






そう言うと、一瞬驚いたように目を大きくさせてから、柔らかく笑ってゆっくりまた背を向けた。






A「……またね、銀時(・・)。」



銀時「……！」





慌ててそちらを向くと、ソイツは背を向けたまま歩いていた。





銀時「……呼び捨てかよ。」



神楽「銀ちゃ〜ん！早く〜！！」






Aの方へ向いていた体を先で急かす、ソイツらの元へ向け、再び歩き始めた。

顔が少しニヤついていたのは、多分気のせいであってほしい。






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出会い篇終了です！

恋愛って難しいな〜やっぱり。
というか長かった……。初っ端から長篇にしてしまった……。長い割に挿絵を余り挿れれなかったという……。

描きたいシーンはあったんですけど、私の技量じゃ無理でした。グラぱち描きたかった……。

後悔しまくりの第一篇となってしまいましたが、次篇もしっかりがんばります！！

グダグダとすみません…(-_-;)
引き続きよろしくお願いします！！

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