検索窓
今日:19 hit、昨日:6 hit、合計:29,701 hit

465 ・ ページ45

【Aside】







『あぁ、でも1人だけ、』





来島「?」











「おい、何してんだA」





『お、』





来島「あ、晋助様!!

お話終わったんスね!春雨の連中は……?」





高杉「彼奴らなら船に戻った


それよりもA

地球にお前ェを送る日の目処が立った」





『お、ホンマか?

手間かけてもうてすまんな』





高杉「今夜から向かえば明日の朝頃には着くだろ」






用が終わったのか、晋助が部屋に入ってきてはそう言う

明日か、意外と早く地球に帰れるな







来島「Aさん、

明日には帰っちゃうんスね……」





『んふ、寂しいか?

別に一生のお別れでもないし、また会おうな〜?』





来島「!、はいっス!

また色々お話聞かせてくださいね!」





『ん、もちろんや

また子ちゃんの話も聞かせてな〜?』







高杉「A、行くぞ」





『ほいほい』







じとっと視線を感じ、

また子ちゃんに手を振りながら晋助とその場を離れる



部屋を出ては2人で静かな通路を歩く

何気にあの夜から晋助と2人きりって無かったな


気まずい訳では無いんやけど……







高杉「……誰だ」





『……ん?』





高杉「さっきまた子と話してただろ

誰の事言おうとしてたんだ、てめぇ」





『……何、気になるん?』





高杉「まぁな

お前ェの事なら知りたくなるさ」





『………なんか言うようになったなアンタ』





高杉「てめぇが煽るような事言ったからじゃねぇか

で、どうなんだ?」






にやにやと口角を上げる晋助がちょっと腹立つ


予想外の回答に若干不貞腐れつつも、

さっき名前を言いかけた人物を思い浮かべた







『好きなタイプというより、

自分より強くて尊敬してる奴ってだけやけどな』





高杉「……あぁ、」





『んふ、分かったか?

少なくともあの人より強い奴に会ったことは無いな』





高杉「そらァ俺もだ


だがまァ、

お前ェの相手位なら俺でもいいんじゃねェか?」





『おーおー、えらい自信やな

ま、自分も興味はあるけどな』





高杉「てめぇこそよく言うじゃねェか

簡単に組み伏せられる癖によ?」





『それは言ったらあかん約束やろ』






再び口角を上げる晋助に思わず手が出るが、

ひょいっと軽く避けられ手首を掴まれた







高杉「ほらな」





『いやこれはノーカンやろ

じゃれただけやん』

466 ・→←464 ・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
602人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

岬影 - 明けましておめでとう御座います。。これからも頑張ってください。 (2023年1月1日 8時) (レス) @page28 id: c8b8308491 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - 村瀬さん» ありがとうございます〜!ゆっくり更新していきますので気長にお付き合いください〜 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - バラガキ篇…!更新頑張ってくださいね🤲 (2022年11月13日 12時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:か。 | 作成日時:2022年11月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。