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【Aside】






やれやれとため息をついていると、

横にいた万斉が神威くんへと口を開く


また子ちゃんは神威くんへ完全に牙を剥いていた






万斉「……何故主がここにいる

商談は2日後のはずでござろう」





来島「そうッス!!

しかも船壊しやがってッ!」





神威「いやー、ちょっと予定が狂っちゃって


丁度近くにいたアンタらとの用を

先に済ませようと思ってネ


にしても、なんでおネーサンまでいるの?

遂に海賊の仲間入り?」





『いや自分は拉致られただけやけど』





万斉「おいA、

変な事を言うな面倒な事になるでござる」





神威「えー、おネーサン無理やり連れてこられたの?

……じゃあ俺が攫ってあげよっか?」





『んー、遠慮しとくわ』





神威「えぇ〜?


俺だったらもっと楽しませてあげれるヨ?

こんな風にッ!」





『おわっ!』







ひょいと飛んだかと思えば、

つい数秒前まで立っていた所が大きく凹む


……あーあ、2つ目のクレーターが出来てもうた






『晋助に怒られても知らんよ?』





神威「気にしない気にしない!


それに今はおネーサンと遊びたい気分!

久々に会えたんだからさ!」





『面倒くさい……

おい万斉、見てないで手伝ってくれや』





来島「Aさん、

万斉先輩どっか行っちゃったッス」





『よっしゃまた子ちゃん、

このクソガキとあのグラサンに銃弾叩き込んだれ』





来島「え、ちょ、Aさん!?

其奴は兎も角万斉先輩には無理っス!」





『んじゃあ此奴に何発か頼むわ

自分は気にせず撃ってええで、上手く避けるから』







借りていた銃を投げ返しながらそう言うと、

また子ちゃんが頷きながら銃を構える


神威くんは多分また子ちゃんには攻撃しないだろう

ま、そっちに仕掛けても護るし







神威「へぇ、面白い


おネーサンと戦いながら弾除けかぁ〜

なかなか腕もいいネ」





来島「Aさんの指導のおかげっ……、て、


何普通に喋ってるんだ貴様ァ!!

これ以上船を壊すのはやめるッス!」







また子ちゃんの弾丸を避けながら、

神威くんがこれ以上船を壊さぬよう

攻撃を上手く受け流していく


相変わらず馬鹿みたいに力強いな此奴







『そーだそーだ

ええ加減にせんとあのプライド高杉くんが、』





高杉「その渾名何度やめろっつったら言ったら分かんだ

おい神威、てめぇも今すぐやめろ」





『あ、』

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岬影 - 明けましておめでとう御座います。。これからも頑張ってください。 (2023年1月1日 8時) (レス) @page28 id: c8b8308491 (このIDを非表示/違反報告)
か。(プロフ) - 村瀬さん» ありがとうございます〜!ゆっくり更新していきますので気長にお付き合いください〜 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 15a41b8b93 (このIDを非表示/違反報告)
村瀬 - バラガキ篇…!更新頑張ってくださいね🤲 (2022年11月13日 12時) (レス) id: 518be6f384 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:か。 | 作成日時:2022年11月12日 23時

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