掃除婦は見た�� ページ23
【ご要望にお応えして、ランダム復活】
ノリが命の、覗き見オフィスらぶ(笑)。
……………………………………………………………………………………
とりあえず、エレベーターに避難したものの気になるのは確かで。けど、言うたら部外者なわけやし。誰かに止めてもらわなアカンよな。あの、ヘビとマングース。
「あれ、どないしたん?朝から血相変えて」
1Fまで降りたフロア。自販機前におったんは
永瀬くん!と、高橋くん。ちょうど良かった……渡りに船とは、このことやっ。
「ちょ、ヘビとマングースがバトルやねんて!」
「どこで!」
「ジンと紫耀とか、最悪じゃん!」
……あれ？固有名ナシやのに、通じた(笑)。
「あんたらのフロアや、はよはよ!」
ゆーわけで、三人してフロアに戻ろうとしたけど。なんで急ぐ時に限って、エレベーターが動かへんねんっ。
「なぁ、いまさらやけど二人、強いんか？」
「ジンは有段者で、紫耀は亜流の実戦型だよ」
「正直、止められる自信は1ミリもないな〜」
う、うーん。掃除で片付くレベルなんかな。
「「「……ひぃ!」」」
な、なんやねんフロアに着いて扉開いた瞬間のこの殺気!いつから劇画の世界になってん!
「……こいつはスゲーな」
「無理無理無理。こんなん、野良猫のケンカを止めてより、よっぽどヤバいやつやん」
いや、二人とも解説はええから。
「だ、誰か偉い人呼んでくるとかやな」
「けど、実際バトルまでやってないわけだし」
「相手の出方を見てるんやろ。怖いわ〜」
ウチかて怖いわ。いろんな意味で。
「まぁ、原因は」
「アレでしょ。紫耀ならともかく、ジンだし」
「えーと。ウチが平野くんとしゃべってたら」
「……玄さんの話でしょ、それ」
ああ、身内では周知の事実なんか。
「復帰後の仕事の予定、聞かせてもろててん」
「はいはい」
「そら、ますます俺らでは止められへんやつ」
え、そんなん困る。今朝はまだ掃除終わってないのに。ウチの仕事に差し支えるやん？
と、三人して膠着状態の二人の様子を物陰で見守ってたら。後ろで、のんびりした声が。
「おはよ。なにやってんの？」
あまりにもいつも通りの、岸くんの声色に。なんでこの殺気にビビらへんねん!と、三人多少八つ当たり気味に振り返ったら。
「……え、玄さん?」
その背中に隠れるように。怯えた顔の美人さんがおりましたんや。
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さくら - はじめまして。読ませていただきました。ご本人様達とは関係はないですよね？ (6月13日 12時) (
レス) @page18 id: a57f5c49bf (このIDを非表示/違反報告)
黒那智(プロフ) - アリスさん» こんばんは、コメントありがとうございます★ゲームもどき文化祭が一区切りついたら、おばちゃんネタは私も好きなのでそれも良いかな(笑)。移転目前ですが、２でもよろしくなのです(^-^)/ (2019年10月21日 1時) (レス) id: bd09ac7e96 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - どれも好きな作品ばかりですし、次のお話のネタ達も楽しみですが、またしても掃除婦が気になってます(笑)こればかり言ってますね(笑)よければまたお願いします( *´艸｀) (2019年10月20日 23時) (レス) id: bb1ea8dca7 (このIDを非表示/違反報告)
黒那智(プロフ) - もっちさん» コメントレスありがとうございます(^-^)/掃除のおばちゃんネタはノリで始めたのですが(笑)意外とご好評いただいてます。そろそろお話が満杯なので、移行先でもよろしくお願いします★ (2019年10月14日 12時) (レス) id: bd09ac7e96 (このIDを非表示/違反報告)
もっち(プロフ) - お返事をありがとうございます。脳内で実写化して楽しみます。実は掃除婦は見たがすごくツボで大好きなので、またお時間あれば続きをお願いします♪ (2019年10月14日 11時) (レス) id: 32e719aafe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒那智 | 作成日時：2019年2月3日 22時
