45話 ページ4
マダラ「その石……。水切りするには良い石だ。――次、会うまでテメェに預けとく！」
それを聞き終えて、私は口を開く。
A「じゃあね！ マダラ！ 柱間！」
そう言い、笑って手を振ると、２人は「おう！」と返してくれた。
それから、２人は また反対方向に帰っていった。
……いつもなら、この後 私は洗濯をしてから家に帰るのだが、今日は、朝のうちに母さんが洗濯をやってくれたので、何もしなくて良いのだ。
川に沿って、私はまっすぐ集落を目指した。
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ミズキ「――姉ちゃんっ！」
家に着くと、庭で兄さんと修行していたミズキが明るい顔で駆け寄ってきた。
そして、ギュッと私に抱きついて口を開く。
ミズキ「できたんだよ！ おれ、やっと！」
主語がなかったけど、何ができたかは『やっと』という所から、だいたい想像できる。
フウリ「――前々から、もう少しで できそうだと思ってたんだけど、…ついに�猗�卦掌回天�瓩泙任任�るようになったよ。ミズキも」
ミズキ「残るは、空掌と…、――白眼を開眼することだけ！」
兄さんも、嬉しそうに笑っていた。
ミズキ「姉ちゃんも、あれ できるようになったんでしょ？ 母ちゃんから聞いたよ」
『あれ』というのは、おそらく 眼を治す医療忍術のことだろう。
A「うん！ ――だから、次の戦が私の初陣になるんだってばね！」
――ちなみに、私の変な語尾のことは、この３年の間に家族には知られているのだ。
『初陣』と聞いて、２人の顔が引き締まる。
たぶん……というか絶対、シオン兄さんのことを思わされたのだろう。
ミズキ「……気をつけて、姉ちゃん」
フウリ「まあ…でも、Aは医療忍者だから、後方支援部隊に配属されるし。だから、直接 敵と戦うことはないと思うけど…」
――そう。
今の私の実力では、――やはり まだ、最前線には行けそうもない。
最前線に行くには、――医療忍術だけではなく、『前で戦うための術』を覚える必要がある。
……この前、父さんの遺品を詰めてある箱の中を覗いてみたら、色々な忍術について書き記された紙の束を見つけたのだ。
使えそうな術があるかも…と思って、ただ今 絶賛読み進めている最中である。
………あ、そういえば 私、まだ�猗�卦掌回天�瓩皚猗�卦空掌�瓩發任�ないんだった…。
それの修行も しないといけないのか。
私には、まだまだ やることだらけだ…。
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黒渦クレナ(プロフ) - 星猫さん» わわわ、お声がけくださり恐縮です…！ ですが…私生活が忙しく、占ツクすら一切開かない時期もあるので、星猫さまにご迷惑をおかけする未来しか見えず…。合作の件は、お断りさせていただきます。 (2021年3月21日 8時) (
レス) id: c6d10be035 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年3月20日 21時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
黒渦クレナ(プロフ) - 星猫さん» (→)コメントありがとうございました！ (2021年3月20日 10時) (レス) id: c6d10be035 (このIDを非表示/違反報告)
黒渦クレナ(プロフ) - 星猫さん» NARUTO含め、ジャンプ作は結構見てますよ〜。最近は 怪物事変やDr.STONE等にハマってますね…！ カードゲームアニメも好きです。春から始まる86-ｴｲﾃｨｼｯｸｽ-のために生きてます笑。他にも色々知ってる気がするんですが…すぐに思い出せたのはこれくらいです！(→) (2021年3月20日 10時) (レス) id: c6d10be035 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月20日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒渦クレナ | 作成日時：2019年5月4日 13時
