こねこが30匹。 ページ37
更新まじでおっそいねすみませんゆるして…
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詩音side
黒尾「んじゃあ荷物の整理して他校がつくまでは準備とかしてろ。んで詩音ちゃんは、多分色々やることあると思うから監督に聞いてくれ。」
黒尾さんはそう言うと、各自かいさーーん、と言って夜久さんたちと荷物を置きに行った。
私も監督のとこに行かなきゃ…。
───
詩音「猫又監督、何か準備しておくことありませんか?」
猫又「おぉ猫城!ちょうど良かった、今から森然んとこの監督に挨拶しにいくよ。」
詩音「はあい。」
気が抜けてるなあ、なんて笑う猫又監督。…実はちょっとおじいちゃんみたいに思ってたりする。名字似てるし。
いろんな話をしながら森然の監督さんの所に行き、挨拶もし終わって、黒尾さん達のところに戻ろうとしたら、急に身体が持ち上がった。
……エッ?……いや、なに???
木兎「お前が黒尾の言ってたネコか!!!」
赤葦「木兎さん…!!何軽々しく女性を持ち上げてるんですか、怖がってるでしょう…!!あと猫城さんですよ!」
木兎「そうか!ネコタチ!!ごめんなー!!」
すとん、と下ろされた。けれど心臓はばくばくと激しく動いている。
後ろを振り返れば、背の高い二人がこっちを見てた。
赤葦「木兎さんがすみません。」
詩音「アッ、いえ…ボクト?さん、と、」
赤葦「…ああ、赤葦です。好きなように呼んでください。」
詩音「アカアシ、さん。」
二人の漢字難しそうだなあ、なんて頭の隅っこで考えていると、ボクトさんが豪快に笑いながら言った。
木兎「なんかお前ら、堅いな!!!ネコ…?もそう思うだろー!?」
赤葦「木兎さん、猫城さんです。」
木兎「そう、ネコタチ!」
笑いながら肩を組んでくるボクトさんの、慣れない距離感にどぎまぎしていると、アカアシさんが申し訳なさそうに私を見てた。
木兎「オマエ1年なのか!?1年からマネージャーやるってすげーな!」
赤葦「え、1年生だったんだ。同級生かと思ってた。」
あ、敬語なしでも大丈夫かな?
とわざわざ確認してくれるアカアシさんに頷いた。
どうせ行く場所は同じなんだし…となって一緒に体育館に戻ると、黒尾さん…というよりは音駒の人たちがすごくボクトさんたちを睨んでた。特に山本さんがこわかった。
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しお(プロフ) - ぽんずさん» お久しぶりです〜!!!😭いやほんとそれです…!!pkmnいいですよね分かります…待ち遠しい()了解です!!本当にありがとうございます感謝しかないです〜!!!がんばります!!!! (2023年1月29日 20時) (レス) id: e7bb865b70 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - お久しぶりです!ブレーキ音さん良いですよね…最近のpkmnとか…()大人になる所も見たいので、何卒!これからも応援しております!! (2023年1月29日 20時) (レス) @page31 id: 9ff08bd924 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - ゆんさん» わーーーーもうめちゃめちゃ申し訳ないです😭少しずつ更新致します〜!!感謝です〜! (2023年1月29日 20時) (レス) @page31 id: e7bb865b70 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - おもしろくてすぐに読み終わりました(о´∀`о)続きが気になります😃更新頑張って下さい(*´∇`*) (2022年6月10日 9時) (レス) id: d0dd043faf (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみや(プロフ) - 東雲ありささん» 遅くなって申し訳ありません!コメントありがとうございます!これからも頑張ってまいります!!(*´˘`*)♡ (2022年1月14日 7時) (レス) @page2 id: b89076d1aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫雲 | 作成日時:2021年3月26日 23時