【HQ!!】可愛い可愛い猫娘。

こねこが１５匹。 ページ20

詩音side


日向「詩音と研磨がバレーしてる高校どこ！？強い！？」


研磨「…昔は、強かったらしいけど…一回そこから衰えて…でも最近は、強いと思うよ。」



おぉおおぉ…かっこいい…！！

…まだ少ししか皆のことを知らないけれど、バレーが好きなんだな、って言うことはすごく伝わってきて。

熱中できるものがあっていいな、って少し、羨ましい。



日向「どこの、…高校──

黒尾「研磨ァ！！詩音ちゃん！！」

───！！」



…あ、黒尾さんだ…。叱られる、よね…。



研磨「あ、クロだ…詩音いこ。…じゃあ、またね翔陽。」


詩音「ばいばい、翔陽。またあとで。」


日向「うぇっ！？あっ！！またあとで！！…ん？またあとで？」


研磨くんに手を引かれて黒尾さんのところへ行く。

翔陽は、おバカさんだから分からないかな。またあとで、の意味。

そんなことを考えていたら、黒尾さんがニコニコしながら言った。



黒尾「いやー詩音チャン研磨クン、黒尾サンと夜久サン怒ってるよー？」


研磨「…ごめん。」
詩音「ごめん、なさい。」


黒尾「…はぁ”ーーーーー…。」


研磨・詩音「「(ﾋﾞｸｯ)」」


黒尾「何でお前らそんな可愛いの…黒尾さん許しちゃいそーだろ！！」



…もう、怒ってないっぽい？

頭をワシャワシャと撫でられた。それは研磨くんも一緒。

夜久さん達と合流して、夜久さんに叱られたけれど、謝ったら黒尾さんと同じような状態になってた。

…此れからは、行動するときはちゃんと言ってから行こう…。



───二人がいなくなったとき───

夜久「あ、あいつらまさか誘拐されたりなんて…！！」

黒尾「い、いやまさか、な…！？

犬岡「さっきの電車に乗ってたおじさんなんか息荒くなかったですか？」

おい犬岡ァ！！そんな不安にさせるようなこと言ってんじゃねぇぞ！！」


夜久「おい犬岡…その人どこ行った？」


黒尾「やっくん待て！！！その人が誘拐したとは限らねぇだろ！！俺も手伝う！！」


山本「俺も手伝うっす…俺のマネージャーに手を出す不届きものは何処だァ！？」


海「皆落ち着こう、まだ誘拐された、とか決まってないし、もしかしたら今迎えを待ってるかもだろ？あと山本、俺たちの、な？」


黒尾「迎えを…。」


夜久「待ってる…。」


↓※二人の想像です。事実とは異なる場合があります。


詩音「うぅ…黒尾さん夜久さん…怖いよぉ…。」(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)
研磨「クロ…夜久くん…。」(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)

───


黒尾「今すぐ行くぞ研磨ァ詩音ちゃァん！！」

夜久「黒尾頼んだぞ！！！」
…という状況だった。

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