Summit 19 選んだ道 ページ34
・
...その時だった。
ドォン...と私たちの行く手になにかが落ちてきた。
｢...！！ガープじぃちゃん...！！｣
ルフィ｢じぃちゃん...！！そこどいてくれぇ！！！｣
そうー、落ちてきた...、いや、飛び降りてきたのはガープじぃちゃんだった。
ガープ｢どくわけにいくかぁ！！！A！！！ルフィ！！！わしゃぁ海軍本部中将じゃ！！！｣
ガープじぃちゃんの衝撃に、橋が落ちそうになる。
...もう長くはもたない。
早く何とかしなきゃ...ガープじぃちゃんを......
ガープ｢お前達が生まれるはるか昔からわしは海賊達と戦ってきた！！ここを通りたくばわしを殺してでも通れ！！�狹兄� A�瓠↓倏�わらのルフィ�瓠�！｣
...何とかしなきゃだけど。
殺してでも通れなんて。
...無理だよ、ガープじぃちゃん。
ガープじぃちゃんにそんなことできないよ。
ガープ｢それがお前たちの選んだ道じゃあ！！｣
...確かに、ガープじぃちゃんは私たちを強い海兵にするために育ててくれた。
それを裏切って私たちは今、海賊としてここにいる。
でも...
｢無理だよ！！ガープじぃちゃん...！！｣
ルフィ｢できねぇよじいちゃん！！どいてくれぇ！！｣
ガープ｢できねばエースは死ぬだけだ！！｣
ルフィ・私｢｢いやだぁ！！！！！｣｣
ガープ｢嫌なことなどいくらでも起きる！！わしゃあ容赦せんぞ！！A、ルフィ、お前らを敵とみなす！！！｣
ガープじぃちゃんが拳を構えた。
...もう、やるしかないんだ。
ここで足を止めてる場合でもない。
ルフィと私も拳を構えた。
ルフィ・私｢｢うわあああああああ！！｣」
ルフィと私は、思いっきりガープじぃちゃんを殴った。
...拳を交える直前、ガープじぃちゃんの動きが一瞬止まったように思えた。
ごめんね、ガープじぃちゃん。
ガープじぃちゃんの言う通りに生きなくて。
ごめんねー。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫 音(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます(T_T)次が最後になりますので、良ければ最後までご覧下さい！！ (2020年7月8日 20時) (
レス) id: 53e5115030 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2020年7月5日 15時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫 音 | 作成日時：2020年7月4日 0時
