Summit 1 真相 ページ16
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エースside
もうどれくらい陽の光を浴びていないのだろう。
青い空を、海を、一体どれくらい見ていないのだろう。
...だがそんなのどうだっていい。
この暗い地下の牢屋でただ想うこと。
それはー、
親父...白ひげ海賊団の仲間たち...
ルフィ...
...そして、Aー。
最後に会ったのは半年くらい前だろうか。
俺は自分の部下であるティーチの侵した罪が許せずにみんなの反対を押し切って1人船を降りた。
親父も、みんなも、...もちろんAも、心配していた。
Aなんて昔から心配性だからー、きっとしばらくは夜も不安がって寝れないんじゃないかって思った。
...でも、Aを一緒に連れてきたら。
そっちの方がAを危険な目に合わせると思ったから。
俺だってAと離れたくはなかった。
Aと一緒に過ごす毎日は、本当に幸せだった。
...あの2年が、俺にとって1番幸せだったんだ。
でも、Aを巻き込みたくはなかったから。
だから、俺は1人で船を降りた。
...なのに。
Aは俺の前に現れた。
1人で俺を追ってきて。
新世界から
...なんでだよ、なんで追いかけてくるんだよ。
俺の心配を他所に、お前はなんで追いかけてくるんだよ。
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紫 音(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます(T_T)次が最後になりますので、良ければ最後までご覧下さい！！ (2020年7月8日 20時) (
レス) id: 53e5115030 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2020年7月5日 15時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫 音 | 作成日時：2020年7月4日 0時
