Heart 46 快感を求めて(※) ページ12
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皆が寝静まった頃、私はまたトントン...と、ローの部屋の扉を叩く。
ガチャと扉が開き、目の前にいたローにすぐさま抱きついた。
ロー｢...今日は気が早いな。｣
｢うん...早くヤ ろ。｣
そのままベッドへと移動し、お互い服を脱いだ。
｢あ ぁん...////｣
最初から舌が絡 みつく激 しいキスに声が漏 れる。
｢...はぁはぁ。ねぇ、ロー。もう我慢できない。早くイ れ て...？？｣
ロー｢随分今日はせっかちだなぁ。...わかったよ、いくぞ。｣
｢あ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん////｣
この一週間、ほぼ毎晩ローと身 体を重ねているのに、全然飽きないこの気持ちよさ。
何度も何度もローに身 体を求めてしまう。
...夜はこうやって快 感を味わっていないと、エースのことを考えて不安になってしまうんじゃないかって。また涙が止まらなくなってしまうんじゃないかって。怖くなるんだ。
いつもこうやってローの腕の中で眠り、いつの間にか朝になる...
そういう繰り返しだった。
...でも今夜は違った。
ロー｢...はぁはぁ。...A、好きだよ。｣
｢...私も。｣
キスをしても、身 体に触 れても、エースのことが頭をよぎる。
だからローを急かして更なる快 感を求めても、好きと言われても、それでもエースが頭の片隅にいた。
...目の前にはローがいるのに。
私の好きなローがいるのに。
...明日エースは死んでしまうかもしれない。
もう二度とエースと会えないかもしれない。
そんな想いが頭を駆け巡っていた。
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紫 音(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます(T_T)次が最後になりますので、良ければ最後までご覧下さい！！ (2020年7月8日 20時) (
レス) id: 53e5115030 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！！ (2020年7月5日 15時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫 音 | 作成日時：2020年7月4日 0時
