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あれからひと月 照くんは毎日送迎をしてくれて
仕事の愚痴も聞いてくれるし なんならアドバイスまでしてくれる
それが押しつけがましくない
辰哉のこともよく話題になる
ホントに仲が良いんだな
帰りも家まで送ると 私をぎゅっと抱きしめて
岩「おやすみ」
といって帰る
私の気持ちを待ってくれているんだな
一か月で気持ちが前よりは照くんの人柄が分かってきて
前の人とは全然違うと分かってきた
阿「A先輩 最近どうなんですか？岩本さんと」
「う〜ん 特には変わらないかな 毎日送迎してくれる感じ」
阿「何かしてきたりはしないんですか？」
「ないね 全く」
阿「すごいな〜 もし俺だったら我慢できないかも」
「阿部君が？いやいやそれはないでしょ」
阿「俺だって男ですよ 好きな人と二人っきりになれたら
キスしたいとか思いますよ」
「そうなんだ 意外と男の子なんだね」
阿「俺の事なんだと思ってます？」
「ごめんごめん」
ちょっとプンプンしてるけど なんだか可愛いんだよな
でもそんなこと言ったら ますます怒りそうだから言わない
でも1ヶ月ホントに送迎以外は何もなかった
そろそろ恋人らしいことしてあげないと
申し訳ないな・・・なんて言い訳してるけど
実は誠実な彼の人柄にひかれてきているのが本音で
彼の好意に応えたい気持ちになっていた
今日は少し早く仕事が終わったから
晩御飯でも作ってあげようかな
感謝の気持ちを込めて
帰れると連絡を入れると
岩「すぐ行くから」
とすぐメッセージが来る
いつもの場所に車があると 思わず微笑んでしまう
自分にびっくりしている
「お待たせ〜」
岩「お疲れ様 今日は早かったんだね」
「そうなの やっと大きな仕事片付いたから
しばらくは早く帰れるな」
岩「そっか 頑張ったんだね お疲れ様」
大きな手で頭をポンポンとされて ドキンとした
これが有名な頭ポンポンか〜 なかなかの衝撃だな
ちょっと顔が熱い
「あっ 今日寄り道したいんだけど」
岩「いいよ どこ？」
「うちの近所のスーパー 買い物につきあってくれる？」
岩「オッケー」
家の近くのスーパーに到着し 買い物かごとカートを押しながら店の中へ
「ねぇ 今日何が食べたい？」
岩「えっ！？それって」
「うちで晩御飯食べない？口に合うかわかんないけど」
岩「マジで？ 超嬉しいんだけど」
めちゃくちゃ喜んでる なんだか可愛い
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桃雪紫苑(プロフ) - れな様 ありがとうございます パート2がんばります！！ (2021年10月23日 8時) (
レス) id: 9b44e25792 (このIDを非表示/違反報告)
桃雪紫苑(プロフ) - via様 ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいですがんばります！！ (2021年10月23日 8時) (レス) id: 9b44e25792 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - パート2も見たいです！ (2021年10月22日 23時) (レス) @page47 id: 26b60d2cf1 (このIDを非表示/違反報告)
via(プロフ) - もちろんこれからのふたりも見たいです。幸せな時期の続きを見せていただきたいです！ (2021年10月22日 22時) (レス) @page47 id: fff6ac83ef (このIDを非表示/違反報告)
桃雪紫苑(プロフ) - まりん様 楽しんでもらえてるだけで私も嬉しいです。ありがとうございます。二人のイチャコラを引き続きお楽しみください(⌒∇⌒) (2021年10月22日 17時) (レス) id: 9b44e25792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫苑 | 作成日時：2021年8月25日 9時
