22話 ページ23
緑谷side
とある放課後。
緑谷｢よっ、よっ、よろしくお願いします！！！｣
『声がデカイな。』
僕はシャガ先輩に呼ばれ、訓練をつけてもらうことに。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢シャガがいると心強いよ。｣
『私はアンタがいると不安でしかない。』
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢酷い！！｣
シャガ先輩に…オールマイト…
緑谷｢写真に収めたい…｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢『良いよ。』｣
緑谷｢あっ、つい本音が…って良いんですか！！？｣
『慣れた。』
緑谷｢慣れ…ああ…｣
とりあえず写真を撮り、フォルダを作っては入れる。
『じゃあ早速始めるか。』
唐突に始まったシャガ先輩が言った訓練…
緑谷｢…吐きそう……｣
『ほら立てよ。吐くまで終わんねえから。』
緑谷｢吐かせるつもりで！？ゔッッッ…｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢(怖いッ…シャガ怖いッ…あの人と面識あったっけ…！？似てるッ…怖いッ…)｣
オールマイトも震えてるし、シャガ先輩はなんか楽しそうだし…
『余所見してんじゃねえよ。』
緑谷｢ちょっ、待っ…｣
ついに吐いた。
緑谷｢…シャガ先輩…厳しすぎません…？｣
『強くなりたきゃ普通だ。』
…そう、言えば…
緑谷｢シャガ先輩って何で轟くんと仲悪いんですか？｣
『………は？』
アッ、終わった。
良くないぞ僕。
気になったからってそう簡単に聞くんじゃ…
『腹立つだろ。アレは普通に。』
緑谷｢はぇ！？｣
怒られると思っていたら普通に答えられ、驚きが隠せず変な声が出た。
緑谷｢は、腹立つ、とは…何処が…｣
『お父さんに見てもらえてる割にお父さんのこと大っ嫌いなとことか、まぁ1番は……あんな個性持ってるくせに片方しか使わないとこ。』
緑谷｢…片方、だけ？｣
『半冷半燃。戦闘訓練とか、ほぼ氷しか使ってなかった？ほら、USJの時とかも。』
緑谷｢あ、そう言えば…｣
『うちの家庭は少し複雑なんだが、まぁ…焦凍はお父さんが嫌いで、そのお父さんの個性は使いたがらないんだ。
…それを含め、アイツの個性だって言うのにな。』
シャガ先輩は少し悲しそうな顔をして、でもすぐに眉間に皺を寄せた。
『私だって氷か炎かだったら絶対炎を選ぶし欲を言えば両方欲しいね！！なのにアイツ反抗期でお父さんの力は使わないとかほざきやがって何だアイツナメてんのか！？ああ腹立つ！！！』
緑谷｢な、なるほど…｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢落ち着いてシャガ。発作出てるから。｣
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えむ.(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！公開する話、間違えてませんか？34話から38話に飛んでますよ！ (2023年2月16日 17時) (
レス) id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最高です＞_＜♡めちゃハマりました更新待ってます❤️🔥❤️🔥 (2023年2月13日 17時) (レス) @page35 id: 8b4cfe6f33 (このIDを非表示/違反報告)
柳 - プレゼントマイク好きすぎる！ (2023年2月11日 18時) (レス) @page34 id: 24b8fbf003 (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - すごい好きです！大好きです！！！なーーさん、これからも更新待ってます！！ (2023年2月11日 9時) (レス) @page32 id: 7184837e82 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 続き全裸期待してます！！ (2023年2月7日 12時) (レス) @page28 id: 59202c5c61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2022年12月28日 16時
