13話 ページ14
相澤｢ウチの体育祭は日本のビッグイベントの一つ！！かつてはオリンピックがスポーツの祭典と呼ばれ全国が熱狂した。今は知っての通り、規模も人口も縮小し形骸化した…そして日本に於いて今｢かつてのオリンピック｣に代わるのが雄英体育祭だ！！｣
『当然、全国のトップヒーローも観る。スカウト目的でな。』
瀬呂｢はいはーい！シャガ先輩は何処からスカウト来たんですか？｣
『1番上だとオールマイト。』
｢｢オールマイト！？｣｣
緑谷｢ちょっ…後で詳しく！｣
『後でな。他だとベストジーニストやホークスとか。』
｢｢やべえ！わかってたけどシャガ先輩やべえ！｣｣
焦凍｢(親父からのスカウトはなかったのか…？)｣
騒がしくなり、私は手を鳴らす。
静かにしろ、という圧を軽くかけてやると全員黙った。
相澤｢当然名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限。
プロに見込まれればその場で将来が拓けるわけだ。
年に一回…計三回だけのチャンス。
ヒーロー志すなら絶対に外せないイベントだ！｣
体育祭の話はこれで終わり。
相澤｢で、今日の授業だが、全7時間、シュガによる特別授業だ。｣
｢｢これもまた学校っぽいの来たあああ！！！｣｣
『はァ！？ちょっと聞いてない！』
相澤｢今日何も無いだろ。｣
『後で仮眠室で寝ろって言ったのアンタだろ…』
相澤｢無いな。決定。｣
マジでこういう所嫌いだ。
私は頭をガシガシ掻いて長くため息を吐いた。
『はァ…わかった。』
体育祭も近いし、やってやるか。
後でブラドにも許可をとって、B組も見なくては。
あとは普通科の中から希望者数名。
相澤｢じゃあ後は頼んだ。俺は後ろで見てる。｣
『ああ。眠過ぎてブッ倒れたら責任持って運べよ。』
相澤｢考えとく。｣
そう言ってイレイザーが後ろに行き、丁度1限目始めのチャイムが鳴った。
『起立！！』
私がそう指示を出すと全員がすぐに立ち上がった。
緑谷｢(体がッ…勝手に…！)｣
『気をつけ。礼。』
｢｢ッ…よろしくお願いします！！｣｣
『…よろしい。着席。』
全員が座り、私は生徒に問いかける。
『まず、授業の始めにヒーローとはどういう職業なのか、1人1つずつ言ってって貰う。』
｢｢…へ？｣｣
『何でそんなわかって当然なことを聞くんだ、と思ったか？
いいや、違うよ。君達は何もわかってない、まだ孵化していない卵同然だからな。』
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えむ.(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！公開する話、間違えてませんか？34話から38話に飛んでますよ！ (2023年2月16日 17時) (
レス) id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最高です＞_＜♡めちゃハマりました更新待ってます❤️🔥❤️🔥 (2023年2月13日 17時) (レス) @page35 id: 8b4cfe6f33 (このIDを非表示/違反報告)
柳 - プレゼントマイク好きすぎる！ (2023年2月11日 18時) (レス) @page34 id: 24b8fbf003 (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - すごい好きです！大好きです！！！なーーさん、これからも更新待ってます！！ (2023年2月11日 9時) (レス) @page32 id: 7184837e82 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 続き全裸期待してます！！ (2023年2月7日 12時) (レス) @page28 id: 59202c5c61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2022年12月28日 16時
