すれ違い兄弟【明星スバル】 (ページ24)

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信じること２３ページ24

今日はどこもユニットの練習は無いとこのとで、下駄箱はガヤガヤと騒がしかった

「もうちょっと経ってからにするか、、」

別に急いで帰る理由もない

教室のドアが閉まっているのを確認して、ドアの前に座り込む

中で本を読むつもりだったが、職員室に鍵を取りに行くのも億劫だ

鞄の中から一冊の本を取り出して読むことにした

お尻が少し冷たいが、我慢できる範囲だ

「あ、、」

「、、スバルくん」

声がして上を見上げると驚いた顔で私を見るスバルくんの姿があった

「なにしてんの？」

「本読んでる、、下駄箱人いっぱいだったし、教室空いてないし」

「そっか、、」

スバルくんが何か言いたそうに口を開けては閉じる動作を繰り返す

「あ、、の、さ」

「なに」

「俺んち、こない？」

「は？」

こんな言葉しか、出てこない

「えっとね！君の事、お母さんに話したんだ。そしたら、会って話しをしたいって」

「はぁ？」

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更新遅れてすいません(スライディング土下座)
ここまで遅れてるのにまだかけ持ちしたいとか思っている作者をたたきつぶしましょう((