Dream！-神妖人推奨委員会- (ページ43)

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　　　Part3□ ページ43

？の家

はつか「融解符！『大地燃焼！』」

少し遠くに離れてその状況を見物する

水谷さんに作ってもらった石の型に
燃えてドロドロと溶けていく鉄の塊がはまっていく

はつか「低体符！『瞬間冷凍』」

一瞬で鉄が固まった
さすがにこんなことは自分にはできない

日菜「おおお！すごい！」

はつか「あとはこれの先っちょ削って鋭くするだけだね～」

日菜「ありがとう！まじでありがとう!」

さすがはつかちゃんだ

はつか「あ、でもその大きさじゃ重すぎない?」

持ってみると

日菜「う、お、重い・・・」

すごい重みだ
自分が作ったとしても絶対持てそうにない

はつか「うーん、地球上に存在しない成分を使ってみる?」

日菜「ち、地球に存在しない成分?」

はつか「うん、木星や土星の核から液体の金属水素の層を除くとできるんだよ。
金属の成分は守ったまま、不必要な成分だけを天体の力で抜くの」

はつかは複製した
土星や木星を取り出した

はつか「ちょっとやばいから離れててねー」

ゴオオオオオォォォ

すごい音を立てて
鉄は変形している

はつか「はい、これでどう?」

日菜「わわっ・・か、かるっ…」

軽すぎて思わずよろめく

はつか「あとはこれを石で研げば大丈夫だと思う!
頑張ってねー＾＾」

日菜「うん！ありがとう！」

さあ、あとは石で研いで塗装するだけ！
ペンキ屋で買った黒い絵の具をべたべたと塗っていく

そして水谷さんからもらったパワーストーンをつけてっと！

日菜「できた！」

漆黒の黒で覆われたオリジナルの鎌が完成した

日菜「やったあああああああ！」

さあでも問題は切れ味だ。来年の四月から
霊町の入場門の警備隊に加わるから練習がてらそこらに行ってみようかな

ー入場門前ー

美郷「斬符「料郡漸波」」

たくさんの包丁が宙を舞い
次々と悪霊を斬りつけていく

日菜「おーい！葉次さーん！」

美郷「あれ？日菜ちゃん？どうしたの？」

すると葉次さんの後ろから悪霊がとびかかろうとしてきた

日菜「どりゃー！」

閃光が舞う

美郷「ええええ！なにそれすごい！」

日菜「来年からここに所属するから練習にきてみたんだー
すごいでしょーこれ(*^▽^*)」

鎌を掲げて見せてみた

美郷「そうなんだ！もう今から所属してもいいんじゃない？」

日菜「練習にまた来るよ＾＾」

響子「あれ？お二人さんがんばってるじゃーん！」

柱の後ろから響子が出てきた