推しは想像以上に母でした。【黄】

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ピピピピッ

《３８.２℃》




『………詰んだ。』




いつものように学校の準備をしようと立ち上がると、

なんか頭が痛くて「風邪ではないでしょ〜」とか

完全なフラグを立てながら熱を測ったら、、完璧な熱でした☆



全部、、昨日の大雨のせいだ…。

嫌だ…。まっちゃんに会いたい〜(泣)


とりあえず、まっちゃんに電話をしよう。





Prrrr...



ま「もしもし？こんな朝早くからどしたの〜？」



まっちゃんだ…！！まっちゃんの声…！！！



『…白兼A、熱出ましたぁ…泣』


ま「はは、ウケる〜。昨日めっちゃ雨降ってたもんね。

まあ、るぅと君にでも看病してもらいなさいw」




こいつ…！！なにがウケるだよ…！！

しかも看病って…他人事だと思って…！！！！




『こんなるぅちゃんだらけの部屋に本人呼べるわけないでしょ！！！

オタクのこともバラしてないの！！』



ま「え、そうなん？」


『当たり前でしょ！！』





ま「それは…

…これからもずっと、今の関係が続いて欲しいから？」



え…。




『い、いやいや！！そんなつもりは…』



だってオタクはみんな平等なのが当たり前で…


プライベートで私から会ったり、

付き合うなんて絶対にしてはいけない…。



……でも、、

もっとこの関係が、、続いて欲しいような…。





ま「……まあ、どんなことがあっても、まっちゃんだけはAの味方…！！！

とりあえず今日は家で休みなさい！！また元気になったら会おうね！！」


『う、うんっ…！！！まっちゃん大好き！！』


ま「はいはい、私もw じゃーね。」





ピッ…






『……ふぅ。良い親友を持ったな。』




とりあえず、今日はゆっくり休むかぁ。

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