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莉犬視点
今日はるぅとくんと一緒にAちゃんを守るため、学校に来ました！
ケンカとかマジで怖い…
てかぶっちゃけ俺いらなくね？w
大した戦力にもならない気がするんだけどなぁ…
『本当に校舎裏に来るのかなぁ』
る「ケンカといえば「放課後校舎裏に来い！」が定番です！
漫画で学習しましたから！！」
るぅちゃん、目がキラキラすぎて眩しいです。
あと…学習の仕方が間違ってるような………
「おらっ…！＿＿＿＿ははっ…！！！」
校舎裏に進むに連れて聞こえてくる声。
結構いっぱいいそう…
る「莉犬！行こう！！」
『う、うんっ…！！！』
ケンカは怖いけど、俺もAちゃんを救いたいから。
るぅちゃんと一緒に頑張るよ。
・
・
・
「ははっ！！」
校舎裏に着くと、大勢の男と真ん中で殴られてるAちゃんの姿があった。
Aちゃんは顔からも血が出ていてとても痛々しい。
はやく、はやく助けないと……
Aちゃんが死んじゃうよ……！！
頭では分かっていても足はなかなか動かないもので、
自分がこの光景を見て怖がっているのだと改めて気づいた。
『る、るぅちゃ、、、あれっ……？』
気がついたら隣にるぅちゃんはいなかった。
「ははっ！死ねや！((パシッ」
る「君、何してるんですか？」
そう言ったるぅとくんの目には、光なんてほんの少しも入っていなかった。
『ぇ……』
それは本当に一瞬の出来事だった。
るぅちゃんは男の拳を片手で受け止め、そのまま肩を持って背負い投げをした。
俺にはるぅとくんが、姫を助ける勇敢な王子様に見えた。
周りの男達は唖然としていた。
でもすぐに顔を真っ青にして逃げていった。
『るぅちゃん、、、』
る「………」
るぅちゃんは泣きそうな顔で気絶しているAちゃんのそばに駆け寄った。
る「Aちゃん、、、
ごめんっ……ごめんねっ………！！
僕がもっとはやく来ていれば、、！！！」
『っ………！！』
るぅとくん、そんな事言わないで…？
一歩も動けなかった俺が悪いの。
本当に、、ごめんなさいっ………
頭で思い浮かんだ言葉は一言も発することが出来ず、
俺はただただ二人を抱きしめることしかできなかった。
強く、強く、心から抱きしめていた。
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ゆー - 失礼します。申し訳ありません！見たのが他の方の作品でした。ですが、このお話が面白かったのは本当なので、気にしないでいただけると嬉しいです！申し訳ありませんでした (2023年1月17日 15時) (
レス) @page33 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - 下の月夜さんと同じで、まっちゃんのころちゃんとかも、気になります！続編とか、他の作品でいいので作っていただけませんか？期待して待ってます！ですが、できなければ大丈夫です。その分他の作品を作るのを頑張ってください！！2度目ですがw 応援してます！！！ (2023年1月17日 15時) (レス) @page33 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - やはり若者の作る作品はおもしろいねぇ〜（おばあちゃん風）とゆうことで！めっちゃくちゃ面白いです！投稿頑張って下さい！！応援してます！他の作品も見たんですが、あなたは何者ですか？面白すぎて泣けてくる！この作品も他の作品も投稿などなど頑張ってください！ (2023年1月17日 15時) (レス) @page33 id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
なゆた。 - 面白かったです！ (2023年1月12日 13時) (レス) id: c3d29c16c3 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - まっちゃんルートも気になるところ() (2022年7月25日 22時) (レス) @page44 id: 257462e8a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天宮ルミ | 作成日時：2022年5月22日 10時
