5、依存 ページ6
ｼｬｰ…
『ふぅ…。疲れたぁ…。』
その後私は組織のみんなが住んでるビルに帰ると自分の部屋でお風呂に入った
マイキーは私の家で寛ぎながら待っている
『…。あー…会いたい…』
お風呂に入りながら目瞑れば瞼の裏に映るのは百合會の仲間たちの笑顔
(鍋…楽しかったなぁ。)
東卍と同盟組んだことをみんなに知らせた時の鍋は確か焼き味噌やったなぁ
久々に食べたいかも
そう思えば口の中は焼き味噌の味に変わりそれ以外を受け付けない
雪はキムチ鍋が好きだったなぁ
そんなことを思い出すと私は急いで冷水で頭を冷やした
『つめったっ！！』
あかん。こんなこと考えたらあかん。
彼女達には幸せになってほしいんだ。
着いてきてくれた百樹だってきっと本音ではこんなところにいたくなかっただろうに
『はぁ。上がろう』
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__
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『お待たせ』
「うん。」
マイキーにそういえばマイキーはソファーから立ち上がると私をぎゅっと抱きしめた。
きっとマイキーも仲間達のことを思い出したんだろう…
たけみっちやドラケンのこと
『今日は焼き味噌鍋やねん。食べれる？』
「ん。」
『百樹も来るからみんなで食べような』
「ん。」
食事の用意をしている間もマイキーは離れる気配はない
「それ、俺嫌い」
「それ、頂戴」
「それ。好き」
相変わらず我儘な彼は私に向かってずっと後ろから指示を飛ばしてくるがそれを無視しながら用意をしていく
『もー！我儘やねん！そんなんやったら一緒に寝ぇへんで！』
「無理」
マイキーとは時々だが一緒に寝る
お互いに寂しくなった時
辛くなった時
こういう日はいつも私達は一つになる
百「リュウガただいまー！あっ！首領もいたんだ！一緒にご飯だねー！」
「今日は焼き味噌鍋だってさ」
百樹は一瞬表情がピクリと固くなったがすぐに笑顔を作り直すと美味しそー!と言いながらお皿を出し始めた
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コメント返信コーナー
コメントの返信ができないのでこんな感じで時々返信させてもらおうと思います！
ゴリラの娘ですさん→ありがとうございますっ！ここからは完全オリジナルになるのでゆったり更新していきます(＾∀＾)ゞ
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紅蘭(プロフ) - コメント失礼します。鶴蝶が確蝶になってます。 (2021年11月23日 18時) (
レス) @page16 id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - あっ好きです！更新頑張ってください！応援しています！ (2021年10月19日 16時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2021年10月17日 19時
