20嵐 ページ9
｢今回皆さんにやってもらうのは…こちらです！｣
見えたのはキャニオンスイングと呼ばれるもの。
うわーと叫ぶまーくん。
嫌そうでも嬉しそうでもない大ちゃん。
ハッキリ嫌だと顔に出てしまっている私。
この企画をやる意味って…
微妙な反応をする私達など気に止めずに、伊藤さんはくじを取り出した。
｢順番を決めてください｣
直感で選んでみた結果は…
まーくん,私,大ちゃんの順。
ここまできたらやるしかないので、飛べば終わると言い聞かせてスタート地点へと向かう。
＿＿＿
｢大丈夫？｣
｢大丈夫じゃない｣
｢顔真っ青だよ｣
迎えた本番。
1番目のまーくんは、止めたいと本音が漏れていたけど問答無用とばかりに落とされていた。
でも落ちた後は嵐最高と叫んでいて、なんだかんだ楽しんでいた様子。
まーくんが戻ってきてきたらいよいよ私の番。
まだやってすらいないのに涙が出そう。
｢無理…高い…｣
｢がんばれー｣
｢やってみたら楽しいから！ファイトー｣
励ましとも言えない2人の声援を受けながら、伊藤さんのカウントで落とされた。
｢無理ィィィ｣
もちろん私の悲鳴が響いたのは言うまでもない。
＿＿＿
落ちきったら、後は上に引き上げられる。
｢あっ泣いてる｣
｢泣かないでー｣
｢怖かった｣
｢うん｣
｢もう大丈夫だよ｣
残量の測定を終えたので、涙を拭ってそちらを向く。
結果は…
｢以外に残ってるじゃん｣
｢良かった良かった｣
｢如月さんの結果は5.5センチです｣
思いの外残っていた。
その後、順番がきた大ちゃんは怖がる様子もなく飛んでいた。
ほんとに強いよ、大ちゃんは。
そして2回戦目も同じように泣きながら終えた私。
結果的にこの企画で勝利したのはまーくんだ。
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Sakura(プロフ) - milkさん» 少しでもリクエストに答えられたらと思い、共演という形をとらせてもらいました！これから少しずつ絡みなども出していけらたなと思います（汗）そのためにももっとドラマ等を見ます！！リクエストありがとうございました！ (2020年2月16日 15時) (
レス) id: 526275f0cc (このIDを非表示/違反報告)
☆。..＊アイス＊..。☆(プロフ) - 名前変換できなくしちゃったんですか？失礼なこと言ってしまい申し訳ございません！ (2020年2月15日 20時) (レス) id: b777a69647 (このIDを非表示/違反報告)
涼花 - この小説めっちゃおもしろいです！出来たらもっと山田くんと絡み多くして欲しいです！わがまま言うと従兄弟同士の恋愛可能なんでくっついて欲しいなとか思っちゃいます笑わがまますみません！これからも応援してます！またリクエストとかいいですかね？笑 (2020年2月15日 16時) (レス) id: c666baa6a4 (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - 奏さん» 教えてくれてありがとうございます！ (2020年2月9日 1時) (レス) id: 526275f0cc (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 45ページの最後の方なんですけど、堂々入りって殿堂入りじゃないですかね？上から目線でイラついたらごめんなさい。更新頑張ってください！応援してます！！ (2020年1月26日 22時) (レス) id: 9ab53bd4dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sakura | 作成日時：2019年11月12日 23時
