第14話 お弁当 ページ15
夢「(ドタドタドタッ
先生!!例のもの持ってきた!?」
宇「お、よう生徒。ちゃんと持ってきたぜ。」
例のもの。それは、、、
夢「ひゃあああ…美味しそう…!いただきます!」
宇「おう、召し上がれ。」
先生が作ったお弁当だ。
夢「ふぉぉぉ…ハンバーグうまし…!お弁当のハンバーグなのにベタベタしてない…!!」
宇「ふはっ、そんなにうめぇか?」
夢「美味しいに決まってる!!」
宇「そりゃよかった。」
「いっぱい食えよー」って頭を撫でてきて先生。
照れるけど、正直、今はお弁当のほうが大事。←
夢「うまうまぁぁぁ…!あ、ねぇこれ!
クマさんのおにぎり…!!かわいい!」
宇「おう、お前クマ好きだったろ?キャラ弁ってやつだ。」
夢「うん!好き!(ムシャア」←
宇「食いながら言われると…なんか、な。」←
夢「この世は弱肉強食。」←
宇「ガチトーンで言うなよw
てか、」
先生は私の口元に指を伸ばして、
宇「…ふはっ、ついてた。(ペロッ」
私の口元についていたであろう米粒を食べた。
せ、先生…
夢「なに私のおにぎり食べてんのよっ!(バシッ」←
宇「いっだ!! はぁっ!?口についてたからとってやったんだろうが!!つか、今のシーンは
『え…やだ、恥ずかしい/////』
って言うとこだろうが!!!」←
夢「ヘッ!そんな少女マンガフラグへし折ってやる!!」
宇「お前なぁぁ、、、俺が照れないでそういうことしてっと思う?」
夢「…え?」
だんだん顔が近づいてきて、
宇「…ウソ♡、こんくらい大人は派手にできんだよ。(パチンッ」
夢「イテッ、デコピンする意味なくないっ!?
もう〜〜、ごちそうさまでした!
私、次の時間体育だから、もう行くね。
お弁当すっっっごく美味しかった!」
私は美術室をあとにした。
…大人の余裕、かぁ。やっぱりまだ私って子供なのかな、、。
〜美術室〜
宇「…好きなやつの前でかっこつけんのに、
照れねぇわけねぇんだよなぁ…。
はぁ、大人の余裕も楽じゃないな。」
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しの子(プロフ) - りすこさん» リクエストありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しいです!!更新頑張ります! (2020年3月20日 22時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - もちろん読ませていただきます!リクなんですけど、お互いに嫉妬して喧嘩になっちゃって、どっちかが「別れる!」って言っちゃうお話お願いできますか?しの子さんの書き方読みやすくて好きです!無理しない程度に頑張って下さい! (2020年3月20日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - リクエスト等も受け付けていますので、コメント、リクエストお待ちしております!! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - りすこさん» コメントありがとうございます!実を言うと、ネタに困って更新が停滞していまして、1度消させて頂きました。続編はまた新しく作ろうと思うので、できたらまた読んでいただけると嬉しいです! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - 初めまして、りすこです!いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど、これって続編なかったですか?よく行ったり来たりしていた記憶があって...違ってたらすいません! (2020年3月19日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの子 | 作成日時:2019年9月23日 14時