第十九話 ページ25
｢で、なにかな？話って ｣
その後話があると言って呼び出された
誰かって？
剣城くんです、
｢先輩には妹がいましたか？｣
｢んーなんでそんなこと聞くのさ｣
｢いえ、知り合いに似ていたので｣
もしかしたら美紀？
｢名前は？｣
｢は･･･？｣
｢その知り合いの名前ー｣
｢上条美紀、です｣
･･･
･･･
｢そっか、なるほどどこで知り合ったの？｣
｢とある場所です｣
｢島？｣
｢ですね｣
押し黙る
｢幾年、ですもんね先輩の苗字は｣
｢･･･｣
｢変なこと聞いてすみませんでした、じゃあ｣
｢待って｣
出ていこうとした彼を引き止めた
｢その子は貴方にとってどんな存在？｣
｢勇気づけられた、恩人のような感じですかね｣
｢私の言うこと聞いてくれる？｣
｢はい｣
｢その子はね、もうこの世にはいないんだよ｣
｢！｣
｢私は上条美紀の姉、上条Aなんだよ｣
｢えっ･･･｣
｢このこと、誰にも言わないでね
失敗したくないの｣
｢･･･はい｣
｢協力したいのなら連絡して｣
私はメアドを書いた紙を渡した
｢じゃあ、また放課後｣
｢先輩待ってください！｣
｢？｣
｢一緒にいます｣
｢つじつまがあってないよ｣
｢あ〜だからその〜伊集院美香に目をつけられたら
大変だから･･･その｣
｢守ってくれるの？｣
無言で頷いていた
｢ふふっ、じゃ教室戻ろうか｣
｢はい！｣
終わり
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千代音(プロフ) - チョコさん» わかりました！そろそろ言わせますね (2014年5月17日 15時) (
レス) id: b927262d4f (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - この言葉は言いますか？『私の復讐は始まったばかり…』出来るなら書いてください！ (2014年5月17日 14時) (レス) id: 55f1987ec4 (このIDを非表示/違反報告)
千代音(プロフ) - 風丸奏さん» ありがとうございます！これからは少し主人公ちゃん動いていきますのでね！ (2014年5月17日 8時) (レス) id: b927262d4f (このIDを非表示/違反報告)
風丸奏(プロフ) - 面白いです(σ≧▽≦)σ 更新楽しみにしてます☆頑張ってください！ (2014年5月17日 6時) (レス) id: 8e7e03fae2 (このIDを非表示/違反報告)
千代音(プロフ) - チョコさん» ちょっと題名変えました〜今日見るつもりです、よし棘ね、変えてくる (2014年5月16日 21時) (レス) id: b927262d4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千代音 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tamusan//
作成日時：2014年5月13日 21時
