穴に落ちた眼帯少女は頭がおかしい【undertale】

貴方「うっひょおおおおおお！！！第24話だあああああああああ！！！」 ページ30

〜貴方side〜



？「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」



ﾄﾞｻｯ



貴方「うおっ！？だっ、大丈夫！？」



鈍い音をたてながら落ちてきた彼に駆け寄る。



？「……！こっ…ここは？」



彼はゆっくりと起き上がり、打ったところをさすりながら、問いかける。



⎯⎯⎯私には、そんなに彼の姿に何処か懐かしさを覚えた。



？「あの…名前…聞いてもいいかな？」



貴方「あぁ、私はA。年は14歳。好きに呼んでくれてもいいよ。」



優しく(したつもり)笑みを浮かべ、自己紹介をする。



私は何故か彼の返答に何かを期待していた。



その正体は何かは分からないのだけれど。



？「14歳？俺と一緒？あ、俺の名前はライ。普通にライでいいよ。後、タメ口でいいかな？」



貴方「え、ライ？あ、え、うん、タメ口でいいよ。」



そう。彼の姿に懐かしさを覚えたのは、一年前に私が殺した私の大切な幼馴染みと同姓同名のおまけに姿もそっくりな男の子だったのだ。



ライ「A？どうしたの？何で泣いてるの？え、俺のせい？あ、ご、ごめんね！？」



貴方「ううん、大丈夫。ちょっと前に君に似たような友達でね…苦い思い出だよ…」



急にポロポロと流れ出てきた涙を拭きながら、笑う。



貴方「んじゃあ、Rinsを案内しようかな？さ、行こう？」



彼にそっと手を差し出すと⎯⎯⎯



ライ「ヒッ！？」ﾊﾞｼｯ



急に怯えだし、私の手をひっぱたいたのだ。

frisk「第25話dao☆」→←muffet「第23話よ〜♪」

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