映画撮影！ ページ2
「やあ、A！よく来てくれたね！」
現場に着くなりジョシュア・ブーンに歓迎された。
今回私が呼ばれた現場は、海辺。
ザザーッという波の音が聞こえてくる。
「ジョシュアは元気そうだね！」
「Aもね！」
と私にウィンクしてくる。
何と無く目の横に星が見えた。
「で、なんで俺が呼ばれたんだ？またバトルすんのか！？」
後ろからの聞き覚えのある声に振り返ると、目を輝かせる蒼井バルトがいた。
「バルト！」
「おぉ！Aじゃねぇか！」
バルトに会うのは久しぶり。
とっても嬉しい。
「残念だけど、今回の映画はバトルはなしなんだ。すまないね！」
「えぇ〜！？」
ジョシュアから告げられた事実にバルトの目の輝きが失われていく。
「じゃあ何で呼ばれたんだよ〜？」
「それ、思ってた！私は映画の撮影と聞いて来てるんだけど？」
バルトと私はとても不思議だ。
「フフッ！君達にはオーディションをやってもらうよ！」
「「え？」」
聞き返す私たちの声がハモる。
「今回シンデレラをするというのは、Aも知ってるよね？」
「うん、台本もらってるから。シンデレラに手を加えた、オリジナルなんだよね」
カバンから、事前に受け取っていた台本を出す。
「YES！それで本来は、このジョシュアが王子様をする筈だったんだけど…」
「俺としては、ジョシュアくんは王子役をし過ぎてると思うんだ」
ジョシュアの後ろから1人のお兄さんが出てきた。
「え〜っと…」
私が誰か聞きにくくて口ごもっていると、
「お前誰だ？」
(ば、バルト…)
きっと撮影関係者であろうその人に、『お前誰だ？』と聞いだバルト。
(きっと偉い人だろうし、お前、だなんて…)
絶対失礼にあたると私が震えていると、その人は笑いだした。
「はははっ。やはり期待通りの子だ！俺は桃谷歌恋(ももたに かれん)。この作品の監督を務めさせてもらう者だよ。」
「え、あ、監督さん！？」
私が驚いて声をあげると、桃谷監督はにっこり笑った。
「君がAさんだね？これからどうぞよろしく。」
「は、はい！よろしくお願いします！」
桃谷監督はとても優しそうな顔をしていて、ふわっとして長めの茶色い髪を後ろで束ねていた。
とても綺麗な緑の瞳をしていて、腰に赤いチェックのシャツを巻いている。
「さっきの続きだけど、ジョシュアくんは王子役をやり過ぎてるから…」
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ゆい(о´∀`о) - 瀬央さん» 最高なんて言われるなんて！嬉しいです！応援ありがとうございます！ (2018年10月20日 0時) (
レス) id: a29e17b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬央 - わー素敵！シュウ様最高でした！応援してます！ (2018年10月19日 20時) (レス) id: 8900a37839 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(о´∀`о) - 瀬央さん» ありがとうございます！頑張りますね！！ (2018年10月18日 22時) (レス) id: a29e17b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬央 - あ、一番右のお星様、押させていただきましたよ♪ (2018年10月18日 22時) (レス) id: 7188a9c310 (このIDを非表示/違反報告)
瀬央 - シュウ様はやく見たい♪ 更新頑張ってくださいね！ (2018年10月18日 22時) (レス) id: 7188a9c310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい(о´∀`о) | 作成日時：2018年10月8日 7時
