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次の日

in 保健室

貴「…………」

ガラ

南「A。」

貴「南……」

美「ねぇねぇツバメ、所信表明するらしいよ!」

貴「うん、知ってる。」

エ「見に行かないの?」

貴「えー」

伊「行こうよ!またぶっ倒れるかもよ?」

貴「…………じゃあ行こっかな。」

美「いこいこ!」

貴「あ、先行ってて。」

南「分かった。」

ガラ

貴「………」

私はそっと自分を落ち着かせた……

しばらくして……

貴「よし、行くか。」

そして私は、講堂に向かった。








講堂に着くと……

ツ「だって全然違うよっ!!!」

夏樹「あ”?なに?」

波「何がちげんだよっ!!」

タ「じゃあ、俺らが悪るいっつうのかよ!」

ツ「違う…そうじゃない…
私達みんなが悪いんだ
誰が犯人とかじゃない…
だって、先生も、みんなも、私も、
油森くんの所為にする空気に合わせた


…だからっっ!……
いつからだろう学校は楽しいって
自分に言い聞かせるようになったの…
いつからだろう毎日次の日の事を考えて
溶け入るようになったの...明日無視されたら
どうしよう、居場所が無くなってたらどうしよう…それが、怖くて、怖くて…
だから私は毎日3回神様にお願いするようになった。毎日まいにち…」


貴「………」

前の私と同じ…………

だけど、今は違う。

違うの。だからツバメがどれだけ私を変えようとしても変わらないよ。

いや、変われないの。


貴「………」

そのあと、ツバメの所信表明が終わりみんな、大怒り。









廊下を歩いていたら。

美「Aー!」

貴「美森……」

美「なんなのあいつ!ちょーむかつく!」

伊「どうする?」

貴「大丈夫。私に任せて。」

そう言って
私は妖しい笑みを浮かべた









一話 完

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陽炎の夢(プロフ) - ぐでさん» あ、本当だ!ありがとうございます! (2015年4月17日 6時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぐで(プロフ) - 秘密ちきではなく秘密基地(ひみつきち)だと思います (2015年4月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 75c37914c0 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎の夢(プロフ) - Yuさん» ありがとうございます! (2015年4月16日 15時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
Yu - 初めて読みました!凄く話しにひきつけられて夢中で読んでしまいました。またなつき大好きだから嬉しくて!頑張ってください! (2015年4月16日 9時) (レス) id: aba31e2792 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎の夢(プロフ) - もっともっと頑張ります!! (2015年4月7日 16時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:陽炎の夢 | 作成日時:2015年3月31日 21時

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