53話 *読者様からのリクエスト ページ4
sideA
学校へ着くと、
カナエ「あ、Aちゃん。」
胡蝶先生に呼ばれました。
A『何でしょうか、胡蝶先生。』
カナエ「しのぶとカナヲがね、Aちゃんと遊びたいって話しててね」
しのぶ「ちょっと姉さん!」
カナヲ「…///」
カナエ「不死川くん、あ、お兄さんの方ね。不死川くんに聞いたらAちゃんってあまり遊んだ事ないから遊ばせてあげてって言われたし」
わを。
いつの間に。
カナエ「Aちゃんが良ければ家に泊まりに来ない?」
急なお誘い!?
A『お、お、お邪魔してもよろしいのでしょうか…』
カナエ「ええ!勿論だわ!ねぇ、しのぶ、カナヲ。」
しのぶ「女子会ですからね!お兄さんや弟くんはダメですよ!」
あら、まあそうですよね。
カナエ「カナヲがこんなに懐くなんて珍しいわぁ。」
抱きつかれました。カナヲちゃんに。
A『他にも禰豆子ちゃんとかお誘いをしたら賑やかですよね。』
しのぶ「そうですね…一応、蜜璃さんに声掛けたら行くって言われましたし…」
あら、蜜璃さんは昔委員会で一緒になった時に良くして貰いましたし…
A『楽しみですね。』
カナエ「ええ、とても楽しみだわ。」
姉ってこんな感じなのでしょうか…
A『という訳で今週末に胡蝶先生宅でお泊まりを』
玄弥「…」
酷く落ち込んでません!?
実弥「コイツは気にせずに楽しめやァ。」
は、はぁ…
玄弥「何時帰ってくるの?」
A『土日だけですよ、日曜日になれば帰って来ますよ。』
玄弥「…本当?」
嘘ついてどうします。
A『あ、兄さん。お泊まり道具を買いたいんです。歯ブラシとか。』
実弥「玄弥ァ、留守番してろォ。」
玄弥「ヤダ!一緒に行く!」
実弥「数学Iのドリル、範囲終わってから言え!」
しょぼんとしている弟。
A『玄弥、夕飯の買い物もそこでするから遅くなりますけど、お留守番出来ますか?』
実弥「お前は弟何歳だと思ってやがる。」
私の2個下です。
玄弥「行く…」
私に抱きついて泣かないでください。
弟を宥めてスーパーに着きました。
A『あの…玄弥、とても歩きにくいです…』
蜜璃「あー!Aちゃーん!久しぶり!久しぶりに会っても可愛いわ!」
なんという偶然。
蜜璃「Aちゃんもカナエ先生のお泊まり来るんでしょう!?楽しみだわ!」
小芭内「…誰だ。」
あの…店内にペットを連れてはいけませんけど。
実弥「よォ。」
まさかの兄さんのお知り合い!?
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小夜子@元ペテン師(プロフ) - かりんさん» ただいまリクエストの内容を考えながらリアル(現実)が少々忙しかったので……そのようなコメントを残して下さりありがとうございます。落ち着きましたら再開致します。 (2020年7月29日 12時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - 更新停止...また更新してくれますか??というかして欲しいです! (2020年7月27日 16時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» 了解です…! (2020年5月27日 21時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
らか - ペテン師さんの好きにしていいですよ (2020年5月18日 8時) (レス) id: 0bcd5ff2c1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - らかさん» リクエストありがとうございます!記憶ありですかなしですか? (2020年5月8日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年2月12日 19時