【鬼滅の刃】不死川家の長女です。【キメツ学園】Part2

64話 ページ15

sideA

｢授業参観？｣

A『ええ、と言っても母さん仕事とかありますし…来たとしても他の子達を留守番させるのも…』

実家に来てます。

玄弥と兄が帰りが遅く母が早くあがると言うので迎えに来てもらいました。

こと｢ただいまー。｣

小学生より早い私の帰宅時間…

｢委員会頑張ってるみたい。｣

私も委員会とか入ればよかったかな…

１,２年の頃は入ってましたけど…

弘｢ただいまー!!｣

弘は下校時間ギリギリまで遊ぶタイプですし…

A『おかえりなさーい。』

こと｢うん、ただいm…｣

弘｢姉ちゃん!!｣

こと｢姉ちゃん…!!玄兄は？｣

A『ことがお姉ちゃんだけって言ったんでしょう？』

こと｢言ったけど！｣

(お姉ちゃんが居て嬉しいのね。玄弥…大丈夫かしら……)


【一方その頃】

玄弥｢……｣

｢不死川、調子が悪いな。｣

玄弥｢すんません…｣

玄弥(これ終わったら夜練…しんどい…早く姉ちゃんに会いたい…)


こと｢姉ちゃん、何時まで居れる！？｣

A『今日は兄さんも玄弥も遅くまで頑張ってるみたいですからねぇ…』

こと(もっと頑張れ。)

弘｢姉ちゃんゲーム！｣

｢弘！その前に宿題は？｣

寿美｢寿美はもう終わったもんね〜！お姉ちゃん！寿美と遊ぼ！｣

はいはい。

貞子｢お姉ちゃん！貞子とも遊んでー！｣

はいはい。

就弥｢ねーちゃ…だっこー。｣

末弟を持ち上げて、妹達とリビングへ。

A『何します？』

寿美｢あ！そうだ！お姉ちゃん！｣

なんですか？

寿美｢姉ちゃん！寿美もだっこして！｣

えぇ！？

A『寿美はもうお姉ちゃんだからしないって…』

就弥が生まれたばかりぐらいに言いましたよね？

｢この間、ことが抱っこされててずるーい！って弘が言ってたからねー。｣

弘も抱っこしましたよね？

｢弟3人抱っこされててしばらく拗ねちゃったのよ。｣

えぇー…

A『就弥。ちょっとごめんね。』

就弥｢やんやぁ…｣

末弟ってどうしてこうも可愛いんでしょう。

A『寿美も大きくなりましたねー。』

こと｢デブだって。｣

違います。

寿美｢お姉ちゃんがそんな事言うわけないでしょ！バカ！｣

ここら辺は兄弟の歳の差が開いてないから喧嘩するんですよね…

あれ…でも私、玄弥とあまり喧嘩しないような…

貞子｢次は貞子ね！｣

立て続けに……

A『貞子も成長しましたね。』

弘｢重いってさ。｣

何故、挑発するんですか。

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