鬼舞辻の子供を身篭ったと思ったら義勇さんの子供でした

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しのぶside

柱合会議がやっと終わりました

まさかAさんが生きていたなんて...

私同様、柱の他の人たちも動揺しているようですね


でも、なんでAさんは、鬼殺隊をやめたのでしょうか？
辞めるとしても死を偽装する必要性はなかったはず



あの頃何がありましたっけ...


確か



遡ること３年前

私が、15歳でAさんは16歳だった

私はその頃、姉が殺されて心身共にとても疲れていた


そんな中姉と柱ということを含めなくても仲の良かった
Aさんだけがいつものように話しかけてくれるようになった


それだけでも心の支えになったのに



姉の思いを継ごうとする私のために鬼を哀れみ...
鬼を斬らずに済む方法を考えてくれた


もしかしたらこの頃からAさんは、何かを思っていたのかもしれないですね...


そしてAさんが鬼殺されたはずの二日前


Aさんの恋仲である冨岡さんと合同任務になってしまった

正直私はこの人が大っ嫌いでケンカ(一方的文句)でAさんを困らせてしまうこともあった

ただ、Aさんを取られてしまうような気がして当たってしまっていただけだけど


でも、何故かその日は、目に見えて落ち込んでいる冨岡さんが気になってしまい
思わず声を掛けてしまった


聞いた内容にものすごく驚いたことを今でも覚えている


だって
　 「Aから昨日手紙で別れを告げられた」


だった、私ものすごく冨岡さん嫌いでしたが
Aさんとは、絶対に別かれないと思っていたので


だから、三日後の柱合会議で聞いてみようと思っていました



でも、その二日後任務から帰っていると鎹烏から
　



　「雪柱、鬼トノ交戦ニヨリ死亡。繰リ返ス雪柱、鬼トノ交戦ニヨリ死亡」


あの時のことは、今でも忘れられません
号泣してしまい他の隊士たちを困らせてしまいました...


もしかしたらAさんは...、


宇「オイ、今ド派手に話聞いていなかっただろう胡蝶」
はっ


胡「すみません。どうかされましたか？」


宇「氷雪を柱全員で探そうと思ってな。胡蝶は、確か氷雪と仲が良かったと思ってな
どうだ？」


Aさんを探す...確かに会いたいけど今あってもどうすれば


冨岡さんはどうするのでしょうか？

先程から顔色一つ変えていませんが


それにAさんは、勝手に鬼殺隊を去らないはず何かよっぽどの理由があったのでしょう




それなら私は待つことにしましょう



胡蝶side終了

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