第22話…会いたい ページ25
私は花屋をやっている。
ある日、お花が好きなアイドルに出会い彼のことを調べるうちにファンになった。
それ以来、彼のことばかり考えてしまうようになった。
夏目叶汰くんに会いたい。
そう言えばLIVEイベントが決定したみたいだしお花を送ってみようかな。
彼が好きなお花を送ってLIVEイベントを応援しよう。
「休みとれたらなぁ」
お店が忙しいためLIVEイベントに行きたいが行けない状態でお花を送って応援しようと思ったが、やはり行きたいという気持ちが強くて落ち込んでしまう自分がいる。
すると、店長が話を聞いてくれて、明日お休みをくれるというのでワンチャン当日券で行けるかもしれなくなった。
私はテンションがあがりいつも以上に仕事を頑張った。
叶汰くんに会えるんだ！
可愛い服を着て、ちゃんとメイクをして、マナーも守ってなど明日のことばかり考えてしまうが明日のLIVEイベントで叶汰くんが私に気づいてくれるのかというドキドキと私なんかになんていう葛藤が生まれてしまった。
仕事が終わったあと帰宅して服を選び終わり、お風呂から上がるも布団の上で悶えながら、ドキドキして期待と不安を抱いて私は眠りについた。
叶汰くんに会えるドキドキとワクワクで途中目が覚めたりもした。
夢の中でも叶汰に会いたいと思う私は大丈夫ですか？
そう問いかけたが返事が帰ってくるはずがない。
私はきっと二度寝することなく、寝不足気味の夢見心地でLIVEイベントに参加することになりそうだ。
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作者名：しんぐぅじ | 作者ホームページ：https://twitter.com/project00004?s=09
作成日時：2018年9月27日 15時
