14.神と人間のハーフ。 ページ16
NoSide
大広間に集まり、刀剣男士たちはご飯を食べていた。
だがそれは何時ものように煩くなく、皆チラチラと入り口の方を見ていた。
燭「こら！！主、さっさと入りなさい！」
『ぅええ！？嫌だよ嫌だ嫌だ。
絶っっ対嫌だ！！！』
燭「ご飯を食べないと大きくなれないよ！
だからそんな見た目なの！！」
『嫌だね！僕は心から拒否する。』
ツーンと部屋から出ようとする主と、それを阻止する燭台切の戦争である。
内容は、ご飯を主に食べさせる。
皆、主が声をあらげるのを珍しそうに見ていた。
『……僕は食べなくても生きていける。
食べると思い出すから嫌なんだ。』
しゅんとまた何時ものように大人しくなった主に、燭台切は眉をよせるだけだった。
そこで、入り口に近いところにいた鶴丸が助け船をだした。
鶴「…なぁ、主。
食べると何を思い出すんだ？」
鶴丸の質問に、主は大きく瞳を見開いた後、静かに笑った。
『………昔のことさ。
1500年ぐらい生きてて、初めてだったよ。
あんなに優しくされたのは。』
シリアスな空気に、皆の絶叫が響く。
「「はぁああああああああぁああ！？？」」
加「な！？そんな、人間じゃないじゃん！！」
一「主殿は今何歳なのですか！？？」
三「俺より年上だなぁ、主。
生まれたのは西暦500年ぐらいか？」
三日月の言葉に、益々目を丸くする。
三日月より年上ということは、俺らより年上じゃん。
皆が青ざめた表情で主を見るなか、主はにこりと笑った。
『当たり前だね。
僕、神と人間のハーフだもん。』
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せんら(プロフ) - えれんさん» 有り難うございます！こんな凡ミスありますかね……(´¨`)ｼｮｯｸ…。早急に直させていただきます！有り難うございます！ (2019年9月9日 7時) (
レス) id: 1e2db71dc0 (このIDを非表示/違反報告)
えれん(プロフ) - いきなりすみません。燭台切光忠の台詞の前の燭が間違ってましたよ。お話、とても好きです！更新楽しみにしてます！ (2019年9月9日 0時) (レス) id: 6299e122f8 (このIDを非表示/違反報告)
うわばみ(プロフ) - せんらさん» はい、頑張りましょう！(´∇｀) (2019年9月8日 8時) (レス) id: 1627c77424 (このIDを非表示/違反報告)
せんら(プロフ) - うわばみさん» うわばみさんｯ！！見てくれたんですね！有り難うございます！！これからも頑張りますので、お互い頑張りましょう！(*´∀`*) (2019年9月8日 6時) (レス) id: 1e2db71dc0 (このIDを非表示/違反報告)
うわばみ(プロフ) - 続きがとても気になります。これからも頑張って下さい。 (2019年9月8日 0時) (レス) id: 1627c77424 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せんら | 作成日時：2019年7月27日 21時
