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《番外クロスオーバー》(よくあるけど)文スト×文アル 〜太宰さんと太宰さん…?!〜 ページ46

太宰(アル)「はっ!ここはどこだ…確か俺は玉川上水で入水して…ってことはまさか…!また失敗したのかぁああ!!」
太宰(スト)「おや、先客がいたようだね…」

太宰治(アル)が、目覚めた河川敷で慌てていると太宰治(スト)が現れた。

太宰(アル)「どぅわぁあっ!お前一体誰だっ⁈」

慌てて後ずさる。理由は、いつの間にか背後を取られていたからだ。

太宰(スト)「うーん…君は見た限り奇抜な格好をしているが、マフィアの顔でもないし、探偵社の社員でもない…ましてや欧米人しか集わない組合のメンバーにしては日本人すぎる…」

舐め回すように太宰(スト)は太宰(アル)を観察した。

太宰(スト)「君、名前は?」
太宰(アル)「フッ、俺の名は太宰!彗星の如く現わるる天っっ才小説家だっ!!」

盛りに盛った自己紹介をバッチリ決めて太宰(スト)の反応をチラリ、と。

太宰(スト)「太宰…?君、もしかして私のファンか何かかな?」
太宰(アル)「ん?え?待て待て、俺は名を名乗っただけなのになんでファンと勘違いされなきゃいけないんだ?」

流石の太宰(アル)も困惑である。
見かねたように太宰(スト)は言った。

太宰(スト)「いや、私の名前も“太宰治”さ。あ、じゃあ君、《異能力》は持ってるかい?」
太宰(アル)「は?イノウリョク?それ以前にここがどこだかも分からないんだ。教えてくれよ。」

そんなこんなで、太宰(アル)は武装探偵社へ一時保護されるのであった。

………………

太宰(スト)「ただいm((国木田(スト)「だっざっいぇぇああああああ!!!!」

突然、目の前の男(ストの太宰)が視界から消えた。蹴り飛ばされたのである。
そして華麗に着地したメガネをかけた薄緑の髪をゆるく束ねた青年がいた。

太宰(アル)は恐怖で体が震えていた。

国木田(スト)は太宰の存在に気づいて二度見。そして顔がみるみる真っ青になっていく。

国木田(スト)「まさか太宰…貴様等々女との入水だけでは飽き足らず男にも……!((太宰(スト)「うん落ち着いて国木田くん。彼はただの迷子でこの優しい私が保護してあげたんだよ。」
国木田(スト)「む、ならばそうと早く言え。ご迷惑をおかけしました。どうぞこちらへ。」

そうしてなんとか正気を保ち、カクカクな動きだったがなんとかソファに腰をかけるところまで行けた太宰(アル)であった。

国木田「では、どのような所業でこのように至ったか詳しくお聞かせ願いたい。」

弐→←職業病とただの阿保達〜図書館、コナン〜


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ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - コルセットさん» コメ返しありがとうございます!もはや地中ってwずっと応援しますよ! (2019年5月15日 19時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
コルセット(プロフ) - ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか)さん» ああああああありがとうございます(土下座)感謝いたします(地面が凹むほど土下座)これからもよろしくお願いいたします(もはや地中) (2019年5月13日 22時) (レス) id: b16559c89e (このIDを非表示/違反報告)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - ひゃああああ!好きですうううぅ!更新頑張って下さい、応援してます! (2019年5月11日 22時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コルセット | 作成日時:2019年4月16日 15時

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