図書館に現わるるは魍魎の親玉（？）

作戦開始！！〜コナン、図書館〜 ページ43

コナン「⁈」

走り出した。

筈だった。

いきなりあたりが静かになる。

コナン(……なんだ⁈)

キッドの気配が＿＿＿＿＿無い。

安吾「ったく、うろちょろされると困るな。」
コナン「うわあっ⁈」

首根っこを掴まれて宙吊り状態になる。

こいつ、力どうなってんだ⁈

目の前に見えたのはサングラス男とゆるい三つ編みの青年、

織田「せやな〜！！おにーさんと一緒にこっち行こか？」
太宰「っへ〜、

これが工藤新一ってゆーのか？」

あ！こら！！

と織田と安吾が言ったのはもう遅かった。

コナンは距離をとる。

コナン「ど、どうして新一兄ちゃんのこと知ってるの？」

3人はきょとん、とした顔でコナンを見る。

安吾「兄ちゃんて…。お前自身なのにそれはおかしくないか？」

こりゃあ子供のフリはできないな……と察した。

織田「取り敢えず、こっち来てや〜工藤クン？」
安吾「怖いぞオダサク。」
太宰「この天っ才小説家が((安吾「うるさい」もごもご…」

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