ヘルン先生の話 ページ4
小泉「Oh!!この本、知ってマス‼」
まるで数十年ぶりに親戚にでも会うように小泉はその本を持った。
小泉「この本は《漆黒の夜空》と言う日本人が書いた文学に組み合わせた作品デスネ!」
…………
昔々、日本に移り住んだ外国人の中にイギリスの宝石職人がいた。
彼は頭脳明晰で腕の立つ職人で、また日本の文学に興味を持っていたことから、一つ作品を生み出そうと考えた。
しかし、彼にも年齢があった。
それが最後の作品になると考えながらも丹精込めて作ったのは、《漆黒の夜空》と言われた一冊の文学書であった。
一体これが何なのか、それはAたちには到底わからなかった。
しかし、小泉はそれを丁寧に持ち上げ、窪みにはめ込み、一歩下がった。
その宝石、《漆黒の夜空》はみるみる光を帯び、1人の男性を映し出した。
ただの宝石では無かったらしいが…。
『これは……錬金術の術式も組まれてる…?』
館長「俺も、こんな本を見るのは初めてだな…」
ネコ「この図書館にそんニャものがあるとは…」
乱歩「この男性は…福沢諭吉ですか?」
小泉は首を縦に振った。
小泉「ハイ‼コレはギリシャ語で「学問のすゝめ」と書かれてイマス!」
学問のすゝめ……かの福沢諭吉が記した書物……。まだ魂が確認されてないから転生の余地はない。
館長「一応政府に話はしたが未だウチで預かる形だ。くれぐれも無くしたりするなよ。」
『分かりました!』
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ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - コルセットさん» コメ返しありがとうございます!もはや地中ってwずっと応援しますよ! (2019年5月15日 19時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
コルセット(プロフ) - ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか)さん» ああああああありがとうございます(土下座)感謝いたします(地面が凹むほど土下座)これからもよろしくお願いいたします(もはや地中) (2019年5月13日 22時) (レス) id: b16559c89e (このIDを非表示/違反報告)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - ひゃああああ!好きですうううぅ!更新頑張って下さい、応援してます! (2019年5月11日 22時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コルセット | 作成日時:2019年4月16日 15時