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さあさあお手を拝借!!〜コナン、図書館〜 ページ25

「「「『おはようございます』」」」

いよいよ開催まで一時間を切った。

館内に全員集合したため、いつもより狭く感じた。

勿論、コナンの姿もある。

文士全員一日分の潜書、補修、食事は済ませてある。

パパッと研究報告書も送って準備万端である。

目暮「では、図書館で普段警備員をしている方々を…えー月夜野さん、お願いします。」

『はい。まず、助手の平川、そして坂口(結構通る名なのでそのまま)、太島(太宰と津島を合わせて“たじま”‼)、鈴木(織田作の母の兄の姓である)です。

またこちらが、志神(志賀と“小説の神様”だから“しがみ”)、勘解原(勘解由路家から引用)、有島(それなりに通る名なので。)です。』

ここでコナンは一人一人を観察した。整った顔立ちにスレンダーな体躯。髪色がそれぞれで目が回りそうだ。

全員がスーツ姿だったが、異質なのはなぜか全員、本を下げるようなホルスターをつけており、腰から下げていたのである。

ええい、恥も覚悟だ!

コナン「わぁ!!僕こんな本見たことないよ‼ねぇ、この本見たい‼」

とっさに近くにいた太島(太宰)に飛びついた。余りの突発さにたじろいだのを尻目に本を抜き取ろうとすると______

鈴木(織田)「すんまへんなぁ、それはワシらの商売道具なんや。」

ガッと腕を掴まれる。その手の力は尋常じゃなく、やはり鍛えているのであろう。

紅蓮の瞳に焼き尽くされる前にコナンは下がった((小五郎「くぉら小僧‼‼人様に迷惑をかけるなと何度言ったら分かるんだ‼‼‼‼」

今日一番の拳骨である。

蘭「その本、大切なものなんですか?」

蘭が他意もなく問う。

坂口「まぁ、オダs…鈴木が言ったように、俺たちの商売道具だ。他人にやすやすと渡せるものじゃないんだよ。」
志神(志賀)「まぁ、太島くらいの本なら渡してもいいんじゃないか?」
太島(太宰)「なんだと⁈お前…‼」

と、取っ組み合いを始めそうになったところで平川が止めに入った。

コナンは「鈴木」と言う前に何かに詰まっていたのを見逃さなかった。

さあさあお手を拝借!!、2→←明朝、明星、変幻自在??〜全〜


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ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - コルセットさん» コメ返しありがとうございます!もはや地中ってwずっと応援しますよ! (2019年5月15日 19時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
コルセット(プロフ) - ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか)さん» ああああああありがとうございます(土下座)感謝いたします(地面が凹むほど土下座)これからもよろしくお願いいたします(もはや地中) (2019年5月13日 22時) (レス) id: b16559c89e (このIDを非表示/違反報告)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - ひゃああああ!好きですうううぅ!更新頑張って下さい、応援してます! (2019年5月11日 22時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コルセット | 作成日時:2019年4月16日 15時

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