事前打ち合わせ、2 ページ15
毛利「人体に細工ですか⁈して、その方法は?」
ゴホン、と咳を一つ。
室内に沈黙が流れる。
次郎吉は近くにいた黒服を呼び寄せ、ジャケットだけを交換させる。
いたってシンプルなジャケットだが、いったいどんな仕掛けがあるのかと誰もが釘付けになった。
次郎吉「では、高木刑事、彼に腕を掴んでもらってもいいかな?」
高木「あ、ハイ…。」
そう言って、徐ろに高木は腕を出し、黒服の男がその腕を掴む。
((バシッ!!ビリビリビリ!!
高木「ぎゃああああああ⁈」
佐藤「ちょ、高木くん⁈大丈夫⁈」
ぱたんきゅー、と高木はその場に倒れこむ。
がばはと大きく笑って次郎吉は言った。
次郎吉「そう!これこそ流電型人体接触ジャケットじゃ!ほんの一瞬触っただけで相手を死なぬ程度に気絶させるものじゃ!これだけではないぞ。袖の中に発射式の電流装置も組み込まれておってな!
どうじゃろう、月夜野殿。ご納得されましたかな?」
全員の視線がAに向く。
そして言った。
『ええ、とてもいいものだと思います。これなら、キッドくらいすぐ捕まえられるんじゃないですかね?』
と、辺りを見回して最後に白鳥警部と目が合う。
白鳥「?」
平川は薄ら笑い、Aはそのまま目を逸らした。
…………
〜白鳥〜
快斗(バレてる……⁈)
何故か、冷や汗が止まらなかった。
ラッキーアイテム
ヘアピン
ラッキー文豪
有島武郎
40人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - コルセットさん» コメ返しありがとうございます!もはや地中ってwずっと応援しますよ! (2019年5月15日 19時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
コルセット(プロフ) - ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか)さん» ああああああありがとうございます(土下座)感謝いたします(地面が凹むほど土下座)これからもよろしくお願いいたします(もはや地中) (2019年5月13日 22時) (レス) id: b16559c89e (このIDを非表示/違反報告)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - ひゃああああ!好きですうううぅ!更新頑張って下さい、応援してます! (2019年5月11日 22時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コルセット | 作成日時:2019年4月16日 15時