不良品彼氏

不良品3 ページ3

？「あれっー？まだいたんすかぁ？すとぷりさんよぉ」

ななもり「お前たちは」

？「ぼこされたくなきゃさっさと消えな」

ころん「やっぱり仲間だったの？」

私を涙目で見つめる

さとみ「…」

？「あぁん？なんだ？女が増えてるぞ」

？「お嬢ちゃんも逃げな？なるべく手荒な真似はしたくねぇ」

「えっと、どういう状況なのかわからないんですが…この人たちの居場所は…奪わないで下さい」

ころん「えっ…」

さとみ「！」

ななもり「Aちゃん…」

？「あ？ガキが調子乗んなよ？」

男が腕を降り下ろす

柔道部の私は受け止める

？「なっ…」

？「今騒ぎを起こすわけにはいかねぇ帰るぞ」

５人くらいの柄の悪い男たちは帰っていった

ななもり「Aちゃん、強いんだね」

「そんなことはありませんが…一応柔道部なので」

「それよりここで暮らしているんですか？」

ななもり「うん、実はね？」

ななもりさんは過去を話してくれた

すとぷりの

６人は義理の兄弟で

るぅと君莉犬君が本当の兄弟

さとみ君ところん君が本当の兄弟

ななもりさんとジェル君は本当の兄弟

こんな風に別れていたらしい

再婚や離婚は重なってこうなったらしい

ななもり「それでこっちも質問いいかな？」

「はいっ」

ななもり「なんでお家デートを選択したの？」

「それは私の家についたら説明しますよ」

ななもり「しかも長期のレンタルって…」

すとぷりの皆は不思議そうな顔で私を見つめる

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