【銀腕のイスカリオテ】悪魔に抗う者たち【CS】 (ページ9)

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続備考(得意なもの・苦手なもの) ページ9

＊得意なもの
ギター演奏、歌うこと、子供の相手、手品

リズム感や音感に優れているのか、ギターや歌が上手い。ギターについては趣味でもある。楽譜も読めるし、そこら辺で聞いた曲を耳コピする、誰かの鼻歌を再現するといったこともできる。どちらも得意なので、彼の弾き語りは聞き応えがあるのだが、あまり人前で披露しようとしない。頼まれれば快く弾く。得意だと思うけど、そんな自慢するような腕前じゃないし……といった感じ。
子供の相手は後述する通りかなり得意で、そういったバイトをしていることもあるほど。
また、本格的なものではないがちょっとした手品もできる。花や飴をどこからともなく取り出したり、カードを使ったものだったり……手先が器用な彼ならではの特技である。こちらは主に、子供の相手をするときや、笑わせたい人の前で披露している。

＊苦手なもの
停滞すること・触られること・他人の悲しそうな顔や泣き顔・ホラー

立ち止まったり成長が停滞していたりする時間が苦手なのは、前に向かって走り続けていないと落ち着かないかららしい。その間に、すごい人たちはもっと自分より先に行っているし、そうしたら置いて行かれてしまう、という焦りがあるようだ。憧れの人たちに追いつくために、こんなところで立ち止まってられないという思いがかなり強い。
人に触られる前にはつい身構えてしまうし、触られた際には身を固く緊張させていることが多い。それは彼の持つ魔法はうっかりすると、自分の体自体が凶器になり、そうして人を傷つけかねないためである。自分から触る分には注意しているし魔力制御にも気をつけているのでほぼ問題ないのだが、それでも万が一を考えて、人とは一定の距離を保っている。「人ってうっかりで傷つけていいもんじゃないんで。いくらバカなオレでも気をつけますよ〜！」とのこと。
人の悲しそうな顔や泣き顔見ると、彼にできる全力で慰めて笑わせようとする。悲しいや辛いより楽しいや幸せな方が断然いいだろ！と思っているためである。少々お節介だが、決して押し付けがましくはなく、一人でいたいようなら極力一人でいさせてくれる。しかし彼が何かしたい！と思ったら容赦なく構ってくるので注意が必要。

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