四角い口の後輩くん 【2】

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「本当はこんな形で伝えるつもりじゃなかったんだけどね」



TH「俺も聴くと思わなかったです」





今日もまたふざけあってかわいいA先輩の写真をサナ先輩からもらって 、、



そんな日になると思ってた






JM「なに？それで終わりなんですか？」






え、どこから出てきたのジミナ


さっき俺のこと送り出したじゃんか(





JM「お互いちゃんと告白もしてないし不完全すぎじゃない？」


SN「それな」(




いや、サナ先輩さっき出て行きませんでした？



JM「ほら、テヒョナ」




ジミナに軽く背中を叩かれる



そうだよな、

ちゃんと伝えないと




A先輩の手を繋いだまま深呼吸をする






TH「A先輩 、めちゃくちゃ好きです

本気で、誰よりもA先輩のことが大好き



だから俺と付き合ってくれませんか？」




「私も大好き」




そう微笑んだA先輩は本当に愛おしい





TH「 …はあ、俺今世界一幸せだわ」





ぎゅっと俺の腕に包み込む


すると周りから






『 青春じゃん！！！ 』



『わあ！！おめでとう〜』


『漫画みたい！』




公開告白をしてしまった


いや、それに関しては前からしてたか(




抱きしめていた腕を離して






SN「 まじでA泣かせたら許さないからね！」


TH「泣かすわけないじゃないですか！！」


SN「ほーん 、男に二言はないね？」


TH「 もちろん 」




泣かせることなんて絶対しない

俺が本気で幸せにしてみせる





そして周りからの祝福ムードは収まらずどこからか始まるキスコール(







TH「っだあ！！！ しませんよ！！そんな大事なことは俺ら2人の時にするんです！！！

こんな可愛い彼女の最初のキス顔なんて見せるわけないでしょ！！！！！！
先輩たち悪ノリすぎですよ！！」(





サナ先輩からもジミナからもノリが悪いと言われたがそんなの関係ない！！！




だってどうするの！！

もし、こーっんなに可愛いA先輩のキス顔みられるわけでしょ？？

耐えられない！！





TA☆E☆RA☆RE☆NA☆I☆




TH「 絶対しませんからね！！」


『早くしなよ〜！笑』

『キース！』





この冷やかしをどうにか収めようとしていたら



「テヒョンくん」


TH「 ん？」




名前を呼ばれたから目を合わせると






「すきだよ」





そう微笑んで俺の唇にキスを落とした

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