消えたメンバー (ページ45)

今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:107,675 hit

@ ページ45

ふっと体が軽くなって目覚めたら真っ白な天井だった。

JK「おはよ、キリグ」

キリグ…なんだか懐かしいな。
でもなんでこいつが知ってるんだ？

『お前なんでそれを？』

JK「ひみつ。」

変わった奴だな。

JK「キリグ？それともAがいい？」

『てかお前誰。』

JK「は？」

はって言いたいのはこっちなんだけど…。

JK「もぉー冗談やめてよ！」

『いや、本気で』

JK「セ、センセー！！」

JJ「A、冗談にもほどがあるぞ？」

『なんでジェジュンヒョンもユギョンヒョンもいるわけ？』

兄「お前が目覚めたから来たんだよ。」

『へぇー。』

JK「グク分かんない？？」

『ウサギみたい。』

耳たれウサギさんだこいつは！

『なんで…ｯ!！！！ぃっ！』

JJ「ダメだよ起き上がっちゃ！」

『いっだぁぁぁぁぁー！』

JK「だめだよ！起きちゃ！」

アワアワしてるのになんかしっかりしてるんだ、このウサギ。

JJ「A？」

『兄ちゃんこのウサギは？どこから拾ってきたの？』

兄「グクだぞ？お前の所属してるアイドルのマンネだぞ？」

『はぁ？アイドル？………ぃっ！』

キィンキィンキィンと頭がかちわれそうな痛さが走る。
なんなんだこれ、、、

《自分を守りなさい、キリグ。》

『だれ！？』

JK「お、落ちついて！」

なんなんだよ…何が起きてるんだよ。

『は、吐きそう。』

JJ「よし、ほら吐き箱だよ！」

『僕は、、、、本当にソンジェさんの息子なのなの？？』

JK,JJ,兄「「「！？」」」

『ねぇ！僕は誰なの！？っ、はぁっ、、』

JK「やめよう、発作が出てる。」

『そんなの、、、ぅっ』

発作なんて関係ないくらい真実を知りたいのに、いつも聞こうとすれば邪魔をするかのように発作が起きてた。

知らないでいい…

そういわれているみたいに。