@(SGside) ページ39
いきなりの出来事だった。
マイクで立つAに向かって話したのはメンバーでもなく、PDでもなく、armyでもない…
Aを苦しめた張本人だった。
PD「なんであいつがいるんだ!?」
止めろ!と言う声と反面にライトはAを当て天使に見えた。本当の天使のように。
その瞬間にスロープから落ちてきたのは水でもなく、赤く滲んだ血だった。
sg「早く降ろせ!」
いち早く対応をしたのはカムバックを待っていたヒチョルヒョンとジェジュンヒョンとユギョンヒョンだった。
JN「なんであいつがいるんですか!」
PD「クビにした。出禁にもしてるのに、誰だ!通したのは!」
ヒチョ「犯人探しは後だ!とりあえずシュガ、ジン、Aに着いていけ!」
救急車の中では苦しく悶えるAに救急隊員が声をずっとかけているがショック状態が続く。
JN「なんでこんなことが…」
SG「まさか復讐とかじゃないよな?」
クビされた復讐??
いやいやいや、そんなのおかしいだろ!
元マネが根本的に悪いのに復讐するなんて間違ってる。
『、、、パ、、パ、、。』
何かを言いたそうにしてるのに、
手を伸ばそうとしてるのに止まる手には届かないとわかっていたみたいだ。
SG「せっかく帰ってきたのにこんなのおかしいだろ!」
病院に着くとすぐに始まる手術に落ち着きなくウロウロとする。
すぐにメンバーがきたけど、そのときに聞いた内容は少し残酷だった。
JJ「もしかして君たちの元マネはキム・ソンジェを知ってるのかもね?」
《キム・ソンジェ》
その名は知らない人はいないほど有名な歌手。
俺でさえ憧れ、そしてメンバーでさえ憧れた。
そしてその人のカバーをステージでするとも決まっていた。
JK「キム・ソンジェさんって!」
PD「こらこら、ジェジュンさんやめよう。まだ刺激が強すぎるよ。」
JJ「彼らは知るべきですよ。もうAの家族の一員ならばそれはもう聞いたしかこれからのこともあります。」
はぁーとため息をついたPDニムとジェジュン先輩とは裏腹にヒチョルヒョンはなぜか元気だった。
ヒチョ「やっと打ち明けるんだ、こんな嬉しいことはねえよ!」
JJ「そうですね。
じゃぁ話そっか?
Aの本来の姿を…
君たちは受け入れられるかどうかはわからないけど。」
手術中と光るのをよそに話し出したAの過去を聞いて驚かない人はいなかった。
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作者名:チュング | 作成日時:2019年6月17日 9時