消えたメンバー (ページ37)

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@(RMside) ページ37

コンサートが着々と進みだしたとき、
いきなり電気が落ちた。

RM「停電かな？？皆さん落ち着いてね？」

モニターに写ったのは、
AとPDニムだった。
その時に分かった、Aは帰ってきたんだと。
メンバーでさえそう察した。

『ただいま。』

そういってまたステージに立つAはやっぱり誰よりもずば抜けてかっこよかった。

JH「もうっ！遅いんだよ！ホビホビビームだ！」

SG「ったく、心配させやがって！ずっと離れるなよ？！」

JN「おかえりA」

V「これからもずっと遊ぼう！」

JM「遊んだらダメです、皆を幸せにしようね？」

JK「次またどこかに行っても僕が見つけますから！」

笑うAと涙を流すメンバー。
そして僕の所に来た途端、

『僕がここに帰ってこれたのもヒョン達とグクのお陰だよ。ありがとう。』

RM「A待ってたよ。」

バグをするとキャーと歓声も大きくなる。
あぁ帰ってきたんだと安心する。

『僕はまだ完璧には歌えません。だからちょっと休憩ー！』

完璧を貫くAはできないことにはチャレンジをしない。

RM「実はね？このコンサートのコンセプトもAが考えたんです。」

キャーとなると同時に、

『ヒョンいらないこと言わないでくださーい。』

と後ろに現れるA。
あぁ、なんて幸せなんだ。

V「ヒョンだけずるいー！！」

『うるさーーーい、僕はカメラで皆を撮るから邪魔しないでぇー！』

走り回るAは２年のブランクなんでないかのように思えた。
裏にはけるとまだ続くコール。

『僕一人で行かせてくれませんか？』

いきなり言い出したのはAだった。
正直ハラハラすることばかりだから今回も不安ではあった。

JN「行っておいで？」

最後に背中を押すのはやっぱり長男のジンヒョンであることは変わらない。

SG「ハラハラさせんなよ？」

はいはーいと向かったステージはも光っていた。

『僕は皆を裏切って傷つけた…』