消えたメンバー (ページ4)

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@(JKside) ページ4

皆がこうやって苦しんでいるのは知っていた。
でも、僕だけは違った。

JK「A、、、」

とある釜山の整備工場に僕はいた。

兄「お！グクじゃん！Aか？」

JK「あ、はい！」

AとそっくりなAの兄貴にいつも声をかけてしまう。

兄「おーい！A！友達きてんぞ！」

友達か…前ならメンバーであり家族だったのに…

『友達って、また猫でも連れてきた？』

兄「いや、これは正真正銘ウサギだ！」

『、、、、、グク。また来たの？来るなって言ったよね？』

ぱっと見たときに思った。
痩せてたのに、あんなにガリガリだったのに筋肉がついて細くて、汚れてあせまみれでも色気付いていた。

JK「あ、あのさ、この間来てたでしょ？」

『あぁ…』

兄「ちゃんと話せよ！(ﾍﾞｼｯ)」

全く正反対な兄弟みたいで、

『いてっ、兄ちゃん叩くなよぉ！騒ぎになんじゃん。』

兄「お前いても騒ぎになんだよ！」

いや、この兄弟がこの地域にいるだけで騒ぎになるはずだ。

兄「近くにカフェが出来たんだ。そこにでもいってこいよ。」

『車検がたまってる。』

兄「行け。」

はぁーとため息をついて僕の手をひくAの背中はまるでジンヒョンみたいに大きくなってた。
カフェに着くとあぁと分かったかのように個室にいれてもらった。

『で用はなに？』

JK「会いたくて…」

『皆には？』

JK「知らない、今日はオフだから。」

冷たい言葉でも優しい目で見てくれてるのは知ってるよ？

JK「僕の事嫌い？」

そう言えば目付きが変わる。

『、、、そんな、、、聞かなきゃ分かんないか？』

嫌いになってやめるなんて嘘ってわかってた。

僕は皆よりも先に見つけてたけど、

Aの本心を知らない。

僕は皆よりも先に見つけてたけど、

メンバーには教えたくなかった。

僕だけ知ってるだけでいいと。

じゃぁどうして僕達から離れたの？

他のメンバーよりも先に見付けてみせる。