マサイくんとの未来

父親戦争 ページ5

Masai Side

最近、結愛が「あー」とか「わー」とか言うようになった。

マサイ：「結愛ちゃん。パパって言ってみようか。」
ミルクを飲んでご機嫌な結愛をソファーに横にさせて話しかけている。

シルク：「何してんの？」
マサイ：「結愛に、ママより先にパパって言ってもらう交渉中。」
シルク：「何だよそれｗｗゆ〜あ、シルクって言って。シ・ル・ク。」
結愛：「んあー」
シルク：「あーじゃなくてよぉ。」
マサイ：「流石に シ はむずいよな〜。ほら、パパって。」

ンダホ：「それなら俺の方が言いやすいよな。結愛、ダホって言ってみて。」
結愛：「ダー」
ンダホ：「ほら！言った！」
マサイ：「言ってねぇーよ！パパって一番に言うんだもんなぁ〜。」

ぺけ：「結愛ちゃん、ぺぺだよ。ぺーぺ。」
結愛：「あー！」
シルク：「ぺけが一番言いやすそうだな。」
マサイ：「ダメだって。パパって言わせるんだから。」


弥生：「何やってんの？」
マサイ：「父親戦争。」
弥生：「何それ？ｗｗ」
ぺけ：「結愛の最初の一言目を自分の名前を言ってもらうように教えてるの。」

マサイ：「ほら結愛、パパだよ〜。」

弥生：「昨日ママって言ったよ。」
皆：「え〜〜〜〜！？」

マサイ：「ショック…」

弥生：「嘘だけどｗｗ」
マサイ：「嘘かい！！」

弥生：「話すの１歳位らしいよ。まだまだ先だね。」

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