【ツイステ】おまえら俺の事好きすぎかよ…いや、俺も好きだけどさ！

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暫くボッーと暇を潰していると草むらが揺れた。


大方ラギーだろう。

ﾗｷﾞ「レオナさーん！またサボ……ってA！？」

『久しぶりだね、ラギー。』


俺の予想は見事に的中した。


ﾗｷﾞ「あーえっとレオナの付き添いっスか？」

『うん、王様はご機嫌斜めのようだ。』

ﾗｷﾞ「あ〜…昨日Aに初めて断られたって軽く放心状態でしたからね。」

『ありゃりゃ、それは悪い事をしたな。』

ﾗｷﾞ「俺も正直断られるなんて思ってなかったっスよ。で今日の朝から物凄い不機嫌で大変だったんスよ。」

『ご苦労さま。』



そういいながらラギーの頭を撫でると気持ちよさそうに擦り寄ってくる。

可愛い！！



そろそろレオナ起きるかな？


ﾗｷﾞ「てか、Aから知らない奴の匂いがする。」

『ん？あぁ、実はな……』


流石はハイエナさん。嗅覚が凄いことで……




ﾗｷﾞ「え……それ大丈夫なんスか。」

『だから大丈夫って言ってんじゃん？ユウくん優しいよぉ？』

ﾗｷﾞ「もう少し危機感って言うのをねぇ〜」

ﾚｵ「うるせーよ」


ラギーと話していると急にレオナが起きた。

『おはよう、気持ちよく眠れた？』

ﾚｵ「…………まあまあだな。」

ﾗｷﾞ「もう、レオナさん。授業受けてくださいよ！留年しますよ！？」

『レオナが留年したら俺達と同じ学年になるな』

ﾚｵ「留年するか……」

ﾗｷﾞ「レオナさん！！！」

『んふふw』









ﾗｷﾞ「そう言えば聞きましたか？昨日入ってきた1年と魔法が使えない奴とモンスターがメインストーリートの石像を燃やしたって話。」









…………





ユウくん！？！？！？

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