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『ここでバイバイか……お掃除頑張ってね？はい、これお弁当！！』
ﾕｳ「あ、ありがとう……Aもお勉強頑張って！」
ユウくんとメインストーリートで別れる。
なんかハートのメイクした1年が近づいていったけど大丈夫だよね。
「おい」
ぐっと後ろに引き寄せられるデジャブ感。
『うぅぐっ……その掴み方苦しいからやめてって言ったのに…………どうしたのレオナ？』
ﾚｵ「どうしたの、じゃねぇよ。」
『…………拗ねてる？』
ﾚｵ「ｯﾁ…な訳ねぇだろ。」
少し…いや結構不機嫌なレオナは物凄い形相で俺の後ろ襟首を掴む。
ふくが伸びちゃうー
『ごめんね…ちょっと用が出来ちゃたの。』
ﾚｵ「俺の事よりも大事な？」
若干尻尾がしたに下がっててほんの少し悲しそうな顔をする20歳。可愛いなぁ。
『レオナも大事だよ？けど俺にしか頼めないっていう用だったから……』
ﾚｵ「俺もお前にしか頼めないんだが？」
『うぅ……』
ﾚｵ「それに近々は行けなくなるってなんだよ。」
『ちゃ、ちゃんと説明するから取り敢えず離して？』
ﾚｵ「はぁ〜……今日は俺に付き合えよ。」
『しょうがないなぁ〜』
ユウくんにお勉強頑張れって言われたから頑張るつもりだったけどこれじゃ無理だろうなぁ
＿＿＿＿＿
＿＿＿
で、来たのが毎度お馴染み植物園。
ﾚｵ「こっちにこい。」
レオナが木陰で寝そべる。その上に覆い被さるように寝るのがいつもの事。
『んふふ……やっぱりレオナといると落ち着くねぇ〜』
ﾚｵ「誤魔化すなよ。」
『はいはい、分かってるよ。』
レオナに軽く睨まれたのでこれまであった経緯を話す。
ﾚｵ「………………って事は魔法も使えない草食動物と2人きりで暮らしてるってことか？」
『うん、あとグリムもね？』
ﾚｵ「うん、じゃねぇだろ。…もっと危機感をもて。しかも俺よりそんな奴を優先させるなんて…………グルルル」
『大丈夫だよ。ユウくんは優しいしから。……それにレオナも大事だよぉ？だから機嫌直して？』
ﾚｵ「俺は寝る。起きた時にいなかったら……」
『んふふ、分かったよ。ずっとここにいるから。おやすみ』
レオナの上からどいて横に寝そべる。
グルルルって可愛かったな。
そんな事を考えながらレオナの髪をいじったりそこら辺にある花で花かんむりを作ったりしてレオナが起きるのを待った。
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オーララ - この作品凄く面白いです！ 大好きです‼︎ (2021年11月14日 19時) (
レス) @page42 id: 7c6b1438f9 (このIDを非表示/違反報告)
雲の巣 - え、待って、え？､、可愛過ぎないか？好き過ぎる、、、 (2021年5月1日 21時) (レス) id: 4e0d7a65ba (このIDを非表示/違反報告)
姓墨ねこ＠受験勉強：低浮上(プロフ) - 棲み分けの為にも、腐っているようであればフラグは立てた方が良いと思います。耐性の無い人を巻き込んでしまう恐れがあるので......。 (2020年10月24日 23時) (レス) id: f5e0dfc922 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - りりるさん» ご指摘ありがとうございます！自分でにわかかよーなんて言いながら直しました…ありがとうございます！！！ (2020年9月2日 23時) (レス) id: a205bec433 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 脅威のセラフさん» ありがとうございまぁす！！ (2020年9月2日 23時) (レス) id: a205bec433 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：終わりの芝生 | 作成日時：2020年6月21日 0時
