【ツイステ】おまえら俺の事好きすぎかよ…いや、俺も好きだけどさ！

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『それにそんなに気にすることでもないよ。』

ﾕｳ「後で教えてくれますか？」

『気にすることじゃないのに……知りたいの？』

ﾕｳ「うん。」

『じゃ、マロンタルト作り終わってからね！』

ﾕｳ「え、……わ、分かった！」



あまり後輩に心配かけるのは好きじゃないんだけどなぁ〜

チラッとトレイ先輩を盗み見ると話しとけよっという圧をかんじた。



まぁ……軽く話しときますか。




『俺は何を手伝えばいい？』

ﾕｳ「味見」

『え！？俺もなにか手伝うよ！！』

ﾄﾚ「そうだな……じゃ、寝ててくれ。」

『は！？』

ｴｰ「話を聞く限りじゃこの前まで体調悪かったんですよね。俺も先輩は寝てた方が良いと思いますよ。」

『え〜……』




エースくんは良いとしてトレイ先輩は俺が寝れないの知ってるでしょう。

この人は俺も何がなんでも寝かそうとする人の中の1人だ。

他にも隙あらば寝ろと言ってくるのはジャミルやヴィルそしてたまにラギー、リドル。



俺が倒れる度に過保護になるんだよな……まぁ心配を掛けてるおれが言えた義理じゃないけど。



渋々と椅子に座り目を瞑り寝ようとするが……



やっぱりダメだった。









デュースとユウくんが買い物に行ったり、オイスターソースがどうのこうのなり、暫くして完成した。



ｹｲ「おつおつ♪ おっタルト完成した？デコレーションかわいいね！」


『ケイト先輩……』

ｹｲ「ありゃ？Aくんなんか疲れてるね〜……今日は何処かに泊まりに行った方がいいんじゃないの？」

『あはは……大丈夫…………だと思う』


若干目を逸らして言うともー無理は禁物だよ！と言われた。






ﾕｳ「そ、そうだ！A教えてよ！！」






ユウくんが身を乗り出して言ってきた……


ﾄﾚ「折角だから食べながら話そうか。」

『んーそうする。』



結局おれはなんもしてないのに食べてしまった。





『んー簡単に言うと俺は不眠症なんだよね』

ﾕｳ「え？！？」

ｴｰ「え！？」

ﾃﾞｭ「？」


『その名の通り眠れない病気なんだ……だから毎日色んな人の所に泊まりに行って眠れるようにしてるの。人肌があると眠れなくとも疲れは取れるからね』

ｴｰ「え、じゃあこの前俺が言った時も……」

『うん、寝てないよ』

ﾕｳ「な……なんでそんな大事な事早く言わないんですか！？自分はすやすやと寝てたのに……」

『んふふ、ごめんね？』

ﾕｳ「ごめんねじゃなくて……はぁ」

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