検索窓
今日:54 hit、昨日:6 hit、合計:797,059 hit

38 ページ38

あの後硝子さんと合流して和食屋に行き、初めて見る和食料理に驚いていたら3人がこれから色んな所に連れて行ってあげるよ…と目を抑え肩を震わせながら言ってくれた。


そして和食屋からの帰り道。


傑「まさか蕎麦を知らないなんてね…」

悟「餡蜜を知らない事にも驚いた。」

『食にはあまり興味がなくて……』


4人で人気の少ない道を歩いていると不意に2人がそう言った。

その話を聞いて硝子さんが「そういえば…」と口を開いた。


硝「……Aと会ってから2日経つけどAが食事してる所今初めて見た。」

悟「は、……」

傑「…確かに…」


暫くの間が空いた後、悟さんと傑さんの顔が勢い良くぐるんと僕に向いた。


悟「お前…夕食も4人で食うぞ。」

傑「パスタでも作ろうか。」


そう捲し立てる2人に僕は『…はい』と小さく返事をした。






悟さんと傑さんはあの薬や怪我の事に関して気になっていた様子だったがもう頭からその事がないのか夕食のパスタの味付けを考えていた。

___________
_____



高専に着いてから報告書を提出して自室に戻った。

軽いルームウェアに着替えて制服を洗う。

ついでに手袋も外した。

前回来た制服はもうボロボロだったので捨てた。



1回、お風呂で着いた血を軽く流してから洗濯機に入れて洗った。


夕食は3人の所に行かないと行けないから任務があるなら早めに伝えてほしい、と思いながら携帯を触ると丁度任務の連絡が来た。


今回は少なめの2件。

但し場所はここから1時間半かかる所だ。


呪霊を倒す時間を15と仮定して往復3時間と考えると3時間半当たりかかる。


今は2時、夕食は7時からと言っていたから余程の事がない限り間に合う。


せっかく着替えたルームウェアを脱いで制服に着直し、手袋を付けて、鞄を持って任務に向かった。

39→←37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (650 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1701人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

終わりの芝生(プロフ) - きゃんでぃべあさん» 夏油くんなら真顔で人の精神余裕で抉ること言ってきそうだなって思ったので……ありがとうございます!頑張ります! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 成瀬さん» ありがとうございます!! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - トサカ頭に悪い奴はいないさん» うわぁ!嬉しい!!ありがとうございます!!頑張ります! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
終わりの芝生(プロフ) - 黒猫静さん» ありがとうございます!神だなんてとんでもない笑頑張ります! (2021年1月11日 16時) (レス) id: 7df2fd8f18 (このIDを非表示/違反報告)
きゃんでぃべあ(プロフ) - 夏油くんのぶりっ子ちゃんに対しての言葉が面白かったです(笑)ストーリー性めっちゃ好きです!更新頑張ってください! (2021年1月10日 18時) (レス) id: f7948ae81a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:終わりの芝生 | 作成日時:2020年12月30日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。