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大丈夫、あとちょっと。
あとちょっとで家に帰れる…。
震える手でロックを解除して中に入る。
オープンスペースに人影が見えて視線を向けるとそこに居たのは海青くんで思い切り飛びついた。
勢いよく抱きついたのにしっかり受け止めてくれる海青くんはさすがだなと思った。
海青「おかえり。」
『ただいま…、』
海青「よぉ頑張ったな。」
『もう、帰りたい……』
海青「うん、帰ろ。……今日泊まってい?」
『ぅん……、一緒にいたい…、』
離れがたくてそのままでいたら
海青くんが笑った気がした。
『…なに?』
海青「いや(笑) 可愛いなぁ、と思って。」
『今更知ったの?』
海青「いや?前から知っとるで。」
冗談で言ったのに。
離れたら もぉえぇん?とか笑いながら聞いてくるし。
ほら、やっぱり意地悪してくるときしかしっかり目が合わないじゃん。
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makana(プロフ) - sakuさん» 海青くんのまじで少ないですよね!!もう自分で書いちゃえってなって書きはじめちゃいましたもん(笑)更新頑張るので楽しみにしていてください🙏✨ (2022年10月6日 17時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - はじめまして。海青くんの小説あまり出会わなかったのですが、面白くて時折ニヤニヤとしながら読んでいました😄続きを楽しみにしてます! (2022年10月6日 10時) (レス) @page17 id: 1a1d53f4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:makana | 作成日時:2022年10月5日 22時