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手を引かれてそのままエレベーターに乗った。
お互い何も話さなくて、初めて会った時みたいに機械音がやけに響いて聞こえた。
エレベーターを降りても手は繋がれたままで、
それをじっと見つめるしかなかった。
海青「…何も言わんのならこのまま連れ込むけど。」
『…連れ込むって、(笑)』
海青「じゃぁ、Aちゃんが俺のこと持ち帰る？」
『………、どぅしたら良いんだろう、』
海青「どうって、どっちか選ぶだけやん。」
『じゃぁ、うちにする…。』
海青「分かった。でも一回俺ん家寄ってい？服とか取ってくる。」
『それくらい自分家で待てるよ(笑)』
海青「俺が離れたくないんやって。」
そう言われたら何も言えなくて、
黙って海青くんについて行くしかなかった。
鍵を取り出すときに自然と離れた手が少しだけ寂しく感じた。
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makana(プロフ) - sakuさん» 海青くんのまじで少ないですよね！！もう自分で書いちゃえってなって書きはじめちゃいましたもん（笑）更新頑張るので楽しみにしていてください🙏✨ (2022年10月6日 17時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
saku(プロフ) - はじめまして。海青くんの小説あまり出会わなかったのですが、面白くて時折ニヤニヤとしながら読んでいました😄続きを楽しみにしてます！ (2022年10月6日 10時) (レス) @page17 id: 1a1d53f4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：makana | 作成日時：2022年10月5日 22時
