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shp side
言ってしまった
言葉はもう戻せない
どくどくと自分の心音が鼓膜まで伝わってくる
ただひたすらに、彼女の返答を待つ
『……ショッピくん』
shp「はい」
『私でよければ、お願いします』
先輩の返答は花火にかき消されることなく、俺の耳へと届く
shp「…ほんまに？」
『うん……だ、駄目？』
身長差のせいか、少しばかり上目遣いのようになっているのが堪らなく可愛い
shp「ううん、だめじゃない」
そう言い終えるとほぼ同時に素早く屈んで顔を近づけ、一瞬だけのキスを落とす
『な、っ……！！』
ぶわっと耳まで真っ赤にする先輩に笑いかける
shp「真っ赤っすよ」
『…ショッピくんだって赤いやん』
shp「…で、先輩は言ってくれへんの？」
『え？何を』
shp「俺はちゃんと言いましたよ、"好き"って」
追い打ちをかけるような揶揄いの言葉に更に照れるように下を向く
『い、言わなあかんの…？』
shp「言ってほしい」
『う……まじで？』
shp「まじ。ほら早く」
彼女は少し躊躇った後に決心したように顔をあげる
ぐっと背伸びをして耳元に口を近づけ
『好きです』
とだけ囁いてすぐに背伸びをやめる
shp「っ〜…無理…」
『え、あ、ごめ』
shp「や、ちゃいます。ちゃうんやけど…」
心臓に悪い
この中途半端な身長差が良すぎる…
もう語彙力崩壊する並にやばい
shp「はぁぁぁあ〜…可愛い…」
『え…あ、…』
再度引き寄せて顔を近づける
急すぎたのに驚いたのか、先輩は反射的に目を瞑ってじっとしている
そんな様子に思わず笑いを溢す
『なっ……からかわんといてよ…』
shp「wすいません。つい、やりたくて」
『いつか仕返すから』
shp「ん、待っときますね」
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どちゃくそ甘くなったぁぁ…
許してくれめんす…
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そると(プロフ) - タユさん» た、タユさん…！！お久しぶりです！まさか見てくださっていたとは…次作もがんばりますので是非お付き合いください！！ (2019年8月10日 12時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に毎回興味を惹かれる作品を書かれていて、本当に尊敬しています！この作品も終わり方が本当に好きで、こうなったらいいのにな、って思いながら読ませていただきました！次作も楽しみにしています！ (2019年8月10日 12時) (レス) id: 2a27eba7c0 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - みどりさん» コメントありがとうございます！ほんとすぐ書きたくなる人で……是非これからもお付き合いください…！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
みどり(プロフ) - 完結おめでとうございます！そしてお疲れ様でした！もう次作が,,,仕事がお早いようで！ これからも頑張って下さい！！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: b3efc05a2a (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 音斬湊さん» コメントありがとうございます！なんだかこんなグダグダですみません…これからもゆるゆる書いてるので是非ご覧ください！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年7月18日 6時
