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貴方side
ショッピくんに手を引かれるがまま境内を歩いていく
『あの、ショッピくん…？』
問いかけても反応せず、ただただ彼は進んでいく
どうしようかと思っていたとき、鬱蒼としていた木々がなくなり、開けた場所に出る
再度彼の名前を呼ぼうとしたその時、青の花火が空へと打ち上がり、大きな音とともに辺りを照らした
『え…』
彼の横顔は真っ赤になっていた
打ち上がった花火は青なのに。
『ショッピく』
shp「……A先輩」
『な、に…』
彼に名前を呼ばれて驚きのあまり、思わず声が上擦りかける
硬直していると掴まれたままの腕を引かれ、彼の腕の中へと収まる
急すぎる行為に対して何も反応できずにじっとしていると花火よりも聞こえてきたのは彼の早い心音だった
ゆっくりと深呼吸をしたあと、少し舌っ足らずで高すぎず、低すぎない彼の声が耳元へと届いてくる
shp「……先輩の事が好きです」
時が止まったように、緩やかで涼しい風が私と彼の頬や髪、帯を揺らす
shp「全部、全部好きなんです。俺のになってください。後輩じゃなくて彼氏としてそばにいさせてください」
吐き出すようにそう言われ、一段落させるように彼は深呼吸をもう一度する
shp「俺と付き合って。」
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そると(プロフ) - タユさん» た、タユさん…！！お久しぶりです！まさか見てくださっていたとは…次作もがんばりますので是非お付き合いください！！ (2019年8月10日 12時) (
レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
タユ(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に毎回興味を惹かれる作品を書かれていて、本当に尊敬しています！この作品も終わり方が本当に好きで、こうなったらいいのにな、って思いながら読ませていただきました！次作も楽しみにしています！ (2019年8月10日 12時) (レス) id: 2a27eba7c0 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - みどりさん» コメントありがとうございます！ほんとすぐ書きたくなる人で……是非これからもお付き合いください…！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
みどり(プロフ) - 完結おめでとうございます！そしてお疲れ様でした！もう次作が,,,仕事がお早いようで！ これからも頑張って下さい！！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: b3efc05a2a (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 音斬湊さん» コメントありがとうございます！なんだかこんなグダグダですみません…これからもゆるゆる書いてるので是非ご覧ください！ (2019年8月10日 10時) (レス) id: 018c79fc19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そると
| 作成日時：2019年7月18日 6時
